準決勝で、広島倶楽部に破れた大阪Dreamには、なつかしい77年ワールドカップのメンバー、辻合真一郎さん、小牧勝則さん、それから81年ワールドカップのセッター志水健一さんがいらっしゃいました。
広島との対戦は、わきあいあいとした雰囲気で、時折ネットをはさんで、談笑なさってる姿がほほえましかったです。下村英士選手の三本連続Aクイックと、二段アッタクをネットにかけてしまったあたり、リラックスした雰囲気が感じられる試合でした。
それでも一セット目を広島がとり、二セット目に入ると、大阪Dreamも、表情は真剣そのものに変り、白熱した試合となりました。
Dreamも数年前のマスターズで優勝していて、今でも全国大会では必ず最終日に勝ち残る常連です。
今年は本当に40歳?かと思えるような、若いエースのレフトスパイクが炸裂、広島を押しぎみに運ぶ場面も見られましたが、強打には強い、広島の守りをくずすことが、できませんでした。
志水さん、下村さんの、名セッター同士の、技術の競演には、昔のファンは、答えられなかったのではないでしょうか。
お二人とも、体型は、以前よりもほっそりとなさって、ほんとに素敵でした。
メンバー表には藤田幸光さんや元住友金属の中選手なども名を連ねていらっしゃいました。