今年も参加しました。竿燈まつり。ただし初日だけ。子ども2人だと、なかなか自由がきかなくて。実家に泊まることにして、子守もお願いしました。

祭りでは、周りが気を使ってくれて、出番をたくさんつくってくれた。おかげですごく楽しめたよ。

祭りが終わり、着替える時になって携帯の着信に気がついた。ばぁばからだ。「この電話に気づいたら連絡ください。はるきの具合があまりよくないです。」とメッセージが残されていた。
この後は、反省会という名の飲み会が待っている。
心の中の悪魔のささやきが…
(電話に気づかなかったことにすればいいじゃん)

結局電話しました。
咳がひどくて熱も上がったらしい。なかなか寝付けないらしく、ずっと泣いてるから、あと帰って来れないかって。
テンション急降下。仕方がない、帰るか。

そこへ、ひとりの夜を満喫しているパパさんから電話が。
「今、NHKボーっと見てたら、あなた太鼓叩いてるところ映ったよ」だって。


息子が具合が悪くて泣いていて、それをじじばばが必死に看ている時に、(知らなかったとはいえ)竿燈にでて楽しんでいる母親。冷静に考えたら、ひどいな。

家に着いたら、さよっぺも、「ママまだ帰ってこない」とずっと泣いていたと知らされた。

やっぱりまだ子どもたちを置いて自分の好きなことを、というのは無理なのかな。ママという立場はそういうものなのかな。

せつない。