不規則な時間帯に仕事してたり、ビーチも週二回続けている事もあって
普段はとにかく眠い。
テレビだって番組の後半は記憶が無くなってしまう事もあるので
絶対観たいドラマ等は必ず録画しています。
それくらいな日常な事と、いわゆるお年頃な目の為
本を読むという事から久しく離れていた私。
というか、無理!と、本に近付く事すらしていませんでした。
それに引き替え私よりもはるかに(笑)お年頃なハズの夫が
次から次へと本を読んでいる。
私に「今度はアレ買ってくれ」と、ネットでポチっとポイントを使わせる。
本離れを公言して憚らない私に、そんな夫が先日
「これ読んでみられ」
と差し出したのが「ロスト・ケア」だ。
ロスト・ケア [ 葉真中顕 ]
¥734
楽天
先日ポチっとポイントで買っておいた本だ(ったらしい)。
「内容が介護の事とかだから、読んでおいたほうがいいぞ」
って言われてもなー・・・
目が言う事を聞いてくれるか、眠気が本を読ませてくれるか・・・
でも、少しずつでも読んでみようかと思い、暇を見つけては1ページ2ページと読む進め
昨夜ようやく読み切りました!
ロスト・ケア。
とても考えさせられる内容でした。
と共に、とても怖くなりました。
そのための準備もちゃんとしておかなきゃいけないと感じました。
私がしていた「介護」なんて、介護と言えるものじゃなかったと
強く感じました。
そしてお役人の方に、
きちんと向き合った状態で読んでもらいたいと思いました。
もしそれが可能ならば、机上の論理ではなく、今の世の中に合った制度が、
少なくとも今の制度よりも明らかに良いものができると思うから。
いや、変えてもらいたいから。
実家母もきっと読んでくれると思うので、今度行く時は持っていこうと思っています。