夏だ!
海だ!
花火大会だ!
今日は隅田川花火大会を始め、方々で花火大会でしたね。
新浦安でも花火大会。
去年の動員数12,000人と、なかなかの大会なんだそうです。
生徒のみんなには、夏こそイベントや遊びで思いっきり楽しんで、できれば自然の中で充電してきて欲しいんです。
でも…
何か忘れていませんか?
夏休み、と言えば。
「宿題」がつきものですね。
もう、少しは手を付けたかな?
7月いっぱいに90%は終わらせる、
という目標を立てて、
後で慌てることの無いよう、
コツコツとりくんでみましょう。
この夏、受けた質問の中では、
読書感想文についての質問が圧倒的に多かったです。
実をいうと、私は読書感想文がきらいなのですがそこで、今回は大公開!
『夏限定!
読書感想文を書くコツ』
を伝授します。
コツ1「あらすじは3行以内で」
本のあらすじは、できるだけまとめて書きます。
本の裏表紙などに書かれているあらすじを、
さらにまとめるくらいでちょうどいいのです。
優秀賞をとっている読書感想文を読むと、
あらすじを全く書いていない作文もあります。
コツ2「自分がおもしろかったところ」を書く
本筋と関係ない部分でもいいんです。
とにかく、ここがおもしろかった、というところを思い出し、
そこだけをひたすら書きます。
「おもしろい」、というのは、おかしいということではありません。
ワクワクしたり、ドキドキしたり、
もしかするとジーンときてしまったところ。
とても何気ないセリフや文が、なぜか心に残って…。
ということがあれば、最高ですね。
そこまで行かなくても、
特にこれ、というところがなければ、
自分的にいいセリフや切れる表現だな~、と感じた場面を中心に
書いてみるのもいいですよ。
コツ3「自分だったらどうするか、どうしたか」を書く
登場人物の行動に対して、
僕だったらこうするだろう、
私だったらこうしたかも、
と書いていきます。
実は、同じようなことが、自分の身の回りで、
過去に実際にあった!
なんていうことがあれば、いちばんなのですが…。
なかなかそんな体験(と重なる物語)を探すのは大変なので、
脳内シミュレーションとして、
もし、自分がその物語の中に巻き込まれたとしたら?
と考えて、自分が思うだろうこと、やるだろうことを
想像して書いてみよう!
そして、最後のステップ。
コツ4「どうしてそうしたのか(できたのか)?」を書く
コツ3を受けて、
では、なぜこの登場人物は、
そうしたのか?
そうできたのか?
を考えてみましょう。
これを結びとすると、読書感想文がすっきりとまとまります。