2014 Tokyo Boat Seabass 午前の部 | 阪神シーバス釣査隊

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おそらく釣れない方が多いシーバス釣行記 主に西宮や尼崎に出没します!

イヒヒヒヒ!!!

壊れてしまうぐらい楽しかった2014夏!

そう、予告編通り、東京ボートシーバス遠征に行って来ました!

東の変態、サムさんと相談して決めたプランは、何と、一日のうちに、ダブルヘッダーで2大スーパーキャプテンの船に乗るというスーパークレイジーなプラン!
「一生の記念になる釣りにしよう」という合い言葉で臨んだ我々に舞台を提供してくれたのが

Peeds 葉多埜キャプテン
Real 森田キャプテン

こんな贅沢な一日があって良いのだろうか。。。

早朝からサムさんにホテルまで迎えに来て頂き、まずはPeedsさんへ。
実はこの時が初めてお会いするのですが、そこは変態同士、すぐに変態談義に花を咲かせ、わくわくドキドキしながらマリーナに向かいます。
あいにくこの日は朝から強い風で、行けるポイントは限られる模様。


バイクで颯爽と現れた葉多埜Capは動画で見た通りの爽やかな方でした。
ここはキャプテンにお任せして、東京が初めての私のために、「はとバスツアー的な」ポイント巡りをして頂く事にする。

フジテレビ横を通り


いつも東京出張時に通る、モノレール横の運河を抜けて


空港までやってきました。


まずは空港の近くの壁撃ちから開始

キャプテンのおすすめはトップかレンジの浅いミノー
で、トップから始めるが反応が無い。
というか、トップはあまりやらないので上手に動かせない。
キャプテンにコツを教えてもらい、少しマシになるが反応は無い。

ふと、サムさんを見ると、何だか色んな事をしている。
「まずはビッグベイトを投げてみるか」とか、このポイントでは無かったが、何だかジグヘッドワームが2個付いているような奇妙なリグを投げている。
どうやら初東京の私を惑わす陽動作戦らしい 笑

こ、これでぶれてはならない。。。
自分に言い聞かせ、トップをあきらめ、いつも通りにミノーを上から刻み、鉄板を沈めるも反応無し。
ならば最後の手段、ジグを落とすと釣れました!

記念すべき東京ファーストフィッシュは大きく無いけど黄金に輝く奇麗な魚でした。

そのポイントは離れた所に先行者もいたこともあり、早々に切り上げて午前の部のメインポイントに移動。

そう、あの超メジャーポイント、D滑走路へ!
動画とかで何度も見たポイントです。



写真で見ても圧巻ですが、実物を近くで見ると、ものすごい迫力です。
この橋脚に無数のシーバスが付いているらしいのです。

しかし、ボートが近づけるのは30mまでであり、遠投して狙わなければなりません。
しかも、この日は強風!
思う所にキャストが決まりません。。。

何とか橋脚の近くに着水するとヒット


サムさんは流石、次々に魚を掛けていきます。

さらに風が強くなり、ラインが真横に飛ばされるようになり、ますますキャストが難しくなってきた時、キャプテン自らキャストをし、何やら様子を探り、アドバイスをしてくれます。

風の向き、ラインの太さ、潮の向きと強さ
これらを計算してキャストをし、リトリーブとフォールを調整しながら柱に寄せてくる

なるほど
少しずつコツが掴めるようになると、連発♪

これはおもしろい。
ただ遠投して奥にぶち込めば釣れる簡単な釣りと思ってましたが、そんなことのないテクニカルな釣りということを葉多埜キャプテンに教えて頂きました。

その後数カ所回って、最後は待ってました!の穴撃ちポイント!
少し反応が渋かったのですが、サムさんとフリップキャストの競演を行い、最後はダブルヒットで締めくくりました。



二人で35ヒット以上、これでもかなり渋い方というのですから恐れ入ります。

長くなったので、午後の部は別記事にて!