次ぎの記述は福島第一原子力発電所が建設されはじめた当時の記述で東京電力の土木課長だった「佐伯正治」氏がまとめられた「福島原子力発電所土木概要」というものですが、これについては私も含め多数の方が考察されておられるのですが、改めて読み直してみると私が思っていたことが、多く記述されているので今一度、考えてみたいと思います。これには、一部と二部がありますので興味のある方は検索されてみてください。
まず、津波の件ですが、想定内か想定外か東電も下の記述を読むかぎりにおいてはあるていどは熟知していたと私は思います。なにしろ、これを書いたのは東電の社員であった土木課長なのですから
さて、読めば読むほどいろいろなことが分かるのですが、そもそも原発を突貫工事で、しかも地下水が大量に湧出し、しかも、原子炉建屋やタービン建屋といった重要施設である建造物のすぐ側が海であり、一部は高台を削り取った土で埋め立ててまで敷地を広げているのです。つまり、タービン建屋のすぐソバは海だったのです。そこへ沼地にあるような土を放り込み、上から砕石を入れさらにコンクリートを上から打設してあるのですが・・・いやはやアタマの足らない私でさえ怖さを感じます。
とにかく、原子炉建屋などを含めた重要施設を川や沼地のようなど真ん中に建てていて、しかも、すぐソバが海なのです。先日にも書きましたが水中というか、海中というか、そのようなところへ建造されている原発なのですが、日本の多くの原発は、ほぼこのように似た立地条件のもとで建造されています。
さて、3・11後、福島第一原発では地下水流入をめぐり遮水壁の問題がとりだだされていますが、山側の遮水は何故、早く着工できなかったのか、もちろん高い線量を考慮した上で考えているのですが、もっと他に理由があったと私は考えています。
これを見ても分かるのですが、早、タービン建屋というのは、果たして現在、完全に接地しているのか・・疑問に思います。そして、原子炉建屋もどのような状態なのか疑問に感じます。誇張して言えば底に穴が開いた船のような感じなのではないかと・・・。少し大きい地震がくれば、倒壊の恐れも当然あると考えます。
さて、話しは前後しますが、建設当時に使っていたコンクリートなのですが、これも気になり現在、調べています。記録によれば、護岸に使われたテトラポットをはじめ、造成などに使われた生コンの強度は普通のように思えます。当然、格納容器などはGEの技術者が立ち会っていますので、強度は違うと思われますが・・・
まず、津波の件ですが、想定内か想定外か東電も下の記述を読むかぎりにおいてはあるていどは熟知していたと私は思います。なにしろ、これを書いたのは東電の社員であった土木課長なのですから
さて、読めば読むほどいろいろなことが分かるのですが、そもそも原発を突貫工事で、しかも地下水が大量に湧出し、しかも、原子炉建屋やタービン建屋といった重要施設である建造物のすぐ側が海であり、一部は高台を削り取った土で埋め立ててまで敷地を広げているのです。つまり、タービン建屋のすぐソバは海だったのです。そこへ沼地にあるような土を放り込み、上から砕石を入れさらにコンクリートを上から打設してあるのですが・・・いやはやアタマの足らない私でさえ怖さを感じます。
とにかく、原子炉建屋などを含めた重要施設を川や沼地のようなど真ん中に建てていて、しかも、すぐソバが海なのです。先日にも書きましたが水中というか、海中というか、そのようなところへ建造されている原発なのですが、日本の多くの原発は、ほぼこのように似た立地条件のもとで建造されています。
さて、3・11後、福島第一原発では地下水流入をめぐり遮水壁の問題がとりだだされていますが、山側の遮水は何故、早く着工できなかったのか、もちろん高い線量を考慮した上で考えているのですが、もっと他に理由があったと私は考えています。
これを見ても分かるのですが、早、タービン建屋というのは、果たして現在、完全に接地しているのか・・疑問に思います。そして、原子炉建屋もどのような状態なのか疑問に感じます。誇張して言えば底に穴が開いた船のような感じなのではないかと・・・。少し大きい地震がくれば、倒壊の恐れも当然あると考えます。
さて、話しは前後しますが、建設当時に使っていたコンクリートなのですが、これも気になり現在、調べています。記録によれば、護岸に使われたテトラポットをはじめ、造成などに使われた生コンの強度は普通のように思えます。当然、格納容器などはGEの技術者が立ち会っていますので、強度は違うと思われますが・・・







