いやはや驚いたというか、この指名には魂胆が見えてきます。すなわち、この方はオリンピックのために全力を上げて汚染水対策に取り組むとおっしゃておられるのですが、だいたい、オリンピックのための予算と福島第一原発に使われる予算とでは20倍くらい違います。このことだけ考えても分かるのですが、オリンピックの犠牲になるのは、フクシマから追われた人たち、あるいはフクイチで働いておられる作業員や徐染作業に従事されてる人たちです。
では、今朝の東京新聞の朝刊をお読み下さい。昨日9月17日に締め切られた「秘密保護法案」のパブリックコメントですが、通常の半分15日間で終了しています。日弁連では、期間が短いとして、延長を要望していたのですが、私が思っていたとおり拒否されています。この要望に対し菅官房長官は「行政手続法に基づくものではない。二週間とした例は何例もある」として延長を拒否しています。
これらから、考えられることは、記事にもありますが、「原発の安全性に関わる問題はテロ活動防止の観点から『特別秘密』に指定される可能性ある」と記述されていますが、東電や原発を推進する安倍政権にとっては実に都合の良い法案でしょう。これが、適用となれば、国民の知る権利が奪われるばかりではなく、仮に作業員が作業の内容や現状などを他人に漏らしたり、インターネットなどで公表すると処罰の対象とされ、また、それを知りえた人が漏らしても処罰対象となる本当に怖い法案なのです。しかも、これは他の原発にも言えることで、東電をはじめとした原発にかかわる企業や政府にとって不都合とされることも対象化されると私は考えています。
2013・9・18東京新聞

さて、再三、私は東京新聞の発言欄に投稿したものを自分で公表しているのですが、これには、東電がいままで、公表していない「柏崎刈羽原発」におけるトレンチ内の地下水?(汚染水?)が流入していた事実を書いています。このトレンチは現在、使われているかどうかは分かりません。というのは、新しいトレンチを私が作業していたトレンチの外側に掘削していたからです。その理由として、東電は「作業するにあたって狭い」からと公表しています。水が湧出しているからとは決して公表していません。このことが、不都合となれば、東京新聞だけではなく私にもなんらかのことがあるのではなかろうかと思ってはいるのですが、それはもう覚悟しています。
投稿した3記事です。最初は確か2011年5月25日に掲載されたもので、最近のは8月です。3記事のうちの2記事です。
この柏崎刈羽の仕事を終えてから私はこのように身障者になっています。
2010年7月 船橋市にて交付
では、今朝の東京新聞の朝刊をお読み下さい。昨日9月17日に締め切られた「秘密保護法案」のパブリックコメントですが、通常の半分15日間で終了しています。日弁連では、期間が短いとして、延長を要望していたのですが、私が思っていたとおり拒否されています。この要望に対し菅官房長官は「行政手続法に基づくものではない。二週間とした例は何例もある」として延長を拒否しています。
これらから、考えられることは、記事にもありますが、「原発の安全性に関わる問題はテロ活動防止の観点から『特別秘密』に指定される可能性ある」と記述されていますが、東電や原発を推進する安倍政権にとっては実に都合の良い法案でしょう。これが、適用となれば、国民の知る権利が奪われるばかりではなく、仮に作業員が作業の内容や現状などを他人に漏らしたり、インターネットなどで公表すると処罰の対象とされ、また、それを知りえた人が漏らしても処罰対象となる本当に怖い法案なのです。しかも、これは他の原発にも言えることで、東電をはじめとした原発にかかわる企業や政府にとって不都合とされることも対象化されると私は考えています。
2013・9・18東京新聞

さて、再三、私は東京新聞の発言欄に投稿したものを自分で公表しているのですが、これには、東電がいままで、公表していない「柏崎刈羽原発」におけるトレンチ内の地下水?(汚染水?)が流入していた事実を書いています。このトレンチは現在、使われているかどうかは分かりません。というのは、新しいトレンチを私が作業していたトレンチの外側に掘削していたからです。その理由として、東電は「作業するにあたって狭い」からと公表しています。水が湧出しているからとは決して公表していません。このことが、不都合となれば、東京新聞だけではなく私にもなんらかのことがあるのではなかろうかと思ってはいるのですが、それはもう覚悟しています。
投稿した3記事です。最初は確か2011年5月25日に掲載されたもので、最近のは8月です。3記事のうちの2記事です。
この柏崎刈羽の仕事を終えてから私はこのように身障者になっています。
2010年7月 船橋市にて交付


