ずっと思っていたのです。

もう10年ぐらい経つかもしれません。


「何かやらなきゃ」

「このままじゃだめだ」

って。


就職してからはや14年目。

そりゃー、仕事も覚えました。

昔は上司と衝突したこともありましたが、今や中堅。

もうこっぴどく怒られることもない。

戦力として頼りにされているという自負もあります。


もともと「こなす」のは上手な方だったんです。

学校でも塾でもバイトでも。

どんな集団でも、慣れればそこそこの実績は残してきたのです。

それは仕事でも同じなのでした。どうにかなってきたのです。


・・・


でも、それでいいんだろうか。本当にそれでいいんだろうか。

世の中、たくさんの「一歩先行く」やつらがいるのに、

自分はこんなことで満足してていいんだろうか。


資格をとったり、転職したりしていく友人たち。

いや、資格が羨ましいわけでもなく、転職がしたいわけでもない。


「オレにもきっと出来る、でもやらないだけ」

そんな自分に対する言い訳、もう聞き飽きてしまった。


・・・・


じゃあ何するの?

文系のオレに出来る「自分磨き」ってなに?


英語? 実は帰国子女なんで、英語は不得意じゃないんだよね。

MBA? 学校行かなきゃいけないじゃん。ムリムリ。

USCPA? 日本語でも分からない簿記会計、英語じゃムリムリ。


じゃあ何か資格?

FP? 投資出来るようになってもなぁ。

社会保険労務士? これから間接部門に移る気もないし。


・・・・


そんな感じで正に「消去法」でたどり着いた「中小企業診断士」。


でもなぁ。お役所が認定する資格だっていうし。

知識中心で、頭でっかちな感じもするし。

しかも結婚しちゃったし。お金も自由にならないし。


・・・


試験について調べてみて、至った結論は「独学じゃストレート合格」は難しい。

その場合、一番ネックだったのは「学費」。


独学なら、テキスト代だけ、恐らく数万円。

でも、専門学校に通うとなると、30万円弱の費用がかかる。

恥ずかしながら、そんな金、もってない(笑)。Y(>_<、)Y


一年以上の逡巡の末、「もう最後のチャンス」と決断することが出来たのは、嫁さんの応援でした。

30半ば。今さらながらの挑戦を 恥ずかしくも告白したところ、茶化さずに聞いてくれました。


費用については、ため息をつきつつ、楽ではない家計の中から、

2/3 を負担してくれることに。1/3 は自分の小遣いから毎月分割で天引きされることに(笑)。


・・・


そんなこんなで開始した「中小企業診断士 目指せ2009年合格」。


実は「中小企業診断士」を目指していたわけではなく、

あくまでも「自己啓発」から入ったからこそ見える、「中小企業診断士」の得失。

あくまでも「合格」を念頭に置いたからこそ見える、「中小企業診断士」のからくり。


思いつくままにつづっていきます。どうぞヨロシク グッド!


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