毎日新聞(2012年07月27日 11時13分(最終更新 07月27日 11時26分))
五輪サッカー男子:スペイン撃破「史上最大の番狂わせ」

この記事を書いたのは、【パリ宮川裕章、ロンドン大前仁、ソウル西脇真一】の3人だ。3人とも、常識的でまともな日本人記者かどうか疑わしい。理由は、以下に、順次、記していく。

(1)やっと、1次リーグが始まったばかりだ。
こともあろうに、毎日新聞記事は以下のように記した。

日本が優勝候補のスペインに勝利したことは「五輪サッカー史上、最大の番狂わせの一つ」(AFP通信)などと世界各地に驚きを持って伝わった。

これはないだろう。日本代表サッカーチームに対して、ずいぶん失礼な報道だ。いかに、驚いたからといって、他のメディアから、そのままの孫引きはないだろう。欧州の人種的偏見に裏打ちされたAFP通信の見出しを、そのまま引用する記者は、いったい、日本代表サッカーチーム、日本をどのようにみているのか。この記事を書いた記者、日本人であれば、自虐思考の持ち主だ。なおかつ、他国に対する劣等感の持ち主だ。毎日新聞記者、日本を貶めるために存在しているのか。

(2)記事を書いたのは、パリ、ロンドン、ソウル在の記者。
しかし、おかしな取材方法があるもんだ。

マドリードのスポーツバーでテレビ観戦したという会社員、セルジ・ガルセスさん(38)は毎日新聞の電話取材に「単純に日本の方がモチベーションが高かった。日本は女子もW杯で優勝し、男子の代表チームも力をつけている。なのにスペインは甘く見すぎた」と「油断」を敗因に挙げた。

マドリードとは、スペインの首都だ。当然、毎日新聞特派員ぐらいいるだろう。そうであるにも関わらず、上記、3箇所の何れかからの電話取材か?
記事を書いた記者自身、おかしいとは思わなかったのか。本当に、連中が記事を書いたのだろうか。

(3)極めつけは、以下の部分である。痛々しいばかりである。

長年のライバル韓国では聯合ニュースが「初戦から異変が続出」と報じ、その筆頭が「優勝候補の『無敵艦隊』スペインが、日本に撃沈されたことだ」と伝えた。

サッカーにおいて、日韓がライバルといってるのは、日韓マスコミだけだ。日本のサッカーファンは、ラフプレイの乱暴狼藉、勝つためには、ルールすら無視する、勝っても負けても、相手を侮辱するような、およそ、スポーツの体をなしていない、練習相手もいない韓国サッカーチームなぞ、ライバルとは思っていない。FIFAのデータでもそれらは実証され、FIFAが、それらの所業を公表している。つけ加えるなら、どの分野においても、日韓はライバルにはならない。韓国が、日本をライバルだと思いたいだけだ。

何故に、日本マスコミが、韓国チームをライバルというのか、意味不明だ。なおかつ、日本、スペインの試合に、なぜ、韓国マスコミの記事を引用する必要があるのか理解に苦しむ。

加えて、「無敵艦隊」とか「撃沈された」とか、何を寝ぼけたことを書いているんだ。スポーツで使用するような用語でなかろう。この傾向は、日本のスポーツ紙でも顕著だ、プロ野球監督を「最高司令官」と記していた呆けた新聞もあった。スポーツ紙、経済紙には、数え切れないほどの軍事用語がちりばめられている。

軍事用語を使いたがる傾向は、TVのワイドショー、ニュースショーに出演する解説芸人、評論芸人、司会芸人にもある。自分自身の発言を勇ましく見せるためなのだろうが、みっともない事、甚だしい。記者共々、そういう輩に限って、軍事知識皆無な場合が多いから、救いようがない。

スポーツ記者、経済記者、時事放談芸人、そんなに軍事用語を使いたければ、記者や芸人を辞めて、自衛隊にでも入隊すればどうだ。新兵から鍛えられれば、今の腐った性根も、少しぐらい矯正されるだろう。ぜひ、勧める。

韓国の場合、自力で「戦争」を遂行した歴史がないから、せめてもと、日本がらみになると「軍事用語」を使って、強がりをいうのだ。それに、平和ボケの日本マスコミが便乗するのだ。日本マスコミ、自らの取材能力を蔑ろにしてまで、韓国マスコミ報道を、鵜呑みにして、そのまま、疑いもせず報道する。その報道姿勢が異常だと思わないなら、そりゃ、韓国側の人間だ。

(4)この3記者、まともな日本人か? 毎日新聞記者には在日コリアンが多いということは有名だし、周知の事実だ。そのために、度々、途方も無い朝鮮半島贔屓の記事が掲載される。今回の記事も、名前は、日本人風だが、中身は、在日コリアン、あるいは、朝鮮半島からの帰化日本人、生粋の韓国人の可能性が大きい。そうであれば、記事の構成も納得できる。

(5)日本、スペインの試合に、パリ、ロンドン、ソウル在の記者による共同執筆は、おかしいだろう。普通なら、ロンドン、マドリード、東京在の記者による共同執筆となるだろう。

毎日新聞、少しぐらい、まともな取材をすればどうだ。記者連中も再教育の必要もあるだろう。まずは、記者としての基本を習得してから、記事を書けばどうだ。日本語が不自由ならば、きちんとした日本語を習得してから、記者稼業に励めばよい。

追記1:新聞記事の見出しは、記事を書いた記者が付けない。大部分、本社校正部によるものだ。この見出しをつけた記者、3記者と同様の体質を持った記者のようだ。

追記2:日本の新聞なら、普通、以下のような見出しになるだろう。
読売新聞が良いというのではなく、毎日新聞が異常ということだ。

YOMIURI ONLINE(2012/07/27日15:03 )
奇跡じゃない「勝つべくして勝った」スペイン戦

欧州マスコミとしては、欧州強豪が、アジアの一国に負けるなんて
認めたくないだろう。だから、「番狂わせ」とか「奇跡」といって
自分自身を納得させるのだろう。こんな思考停止的発想が、現在の
EUの惨状を招いていることが、連中、理解できていない。