『デス・プルーフ』『プラネット・テラー』DVDリリース日決定!!! | Just for a Day: 小林真里ブログ

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映画監督/映画評論家 小林真里(Masato Kobayashi)です

といっても、アメリカの話ですが。


日本でもただいま絶賛公開中の、タランティーノ

『デス・プルーフ』ですが、明後日9月18日に

DVDがリリースされます。

二枚組のExtended and Unratedヴァージョン!

そして『プラネット・テラー』のほうも、

10月16日に発売!


http://www.grindhousemovie.net/


death


「Grindhouse presents」という枕がついている

これらの作品、それぞれ単体でのリリースとなりますが、

近い将来映像特典をたっぷり盛り込んだ、

US公開版の『グラインドハウス』もリリースされる

のではないかとにらんでおります。


planet


そして、金曜日に武蔵野館で『デス・プルーフ』を

観させてもらいました。

このロング・ヴァージョン自体を観るのは2回目なんですが、

US版を入れるとスクリーンで観るのも通算6回目。

ここまで観た映画もないです。


4月にハリウッドのチャイニーズ・シアターまで

『グラインドハウス』初日を観に行ったときは、

まさかこんな展開になるとは思いもよらなかったのですが、

その後原稿からトークショーからNY出張まで

様々な仕事に繋がり、あまつさえクエンティン・タランティーノ

に4回も会えてインタビューできて、自分のキャリアというか

人生の中でも重要な位置付けがされる本当に

感慨深い作品になりました。


で、今回『デス・プルーフ』を再び観て気づいたのは、

US版ではカットされていた、後半冒頭のテネシーの

コンビニのシーンで、ロザリオ・ドーソンに

イタリア版のヴォーグを売りつける店員は、

『プラネット・テラー』で病院を訪れジョシュ・ブローリンに

診察してもらい、口をあーんしたら舌がどろどろの

ゾンビ化していた、ニッキー・カットでした。


彼は、ちなみに『ブレイブワン』に刑事役で出演して

いるのですが、『プラネット・テラー』で金玉収集が

趣味の科学者を演じていた、ナビーン・アンドリュースも

なんと『ブレイブ・ワン』で、ジョディ・フォスターの

恋人役で出演してます。

『ブレイブワン』はまったくグラインドハウス映画では

ありませんが、『プラネット・テラー』と二本立てで

観たら、混乱するだろうなあ。

ジョディがグラインドハウス映画に出演したら、もっと

混乱するだろうけど(同時に歓喜)。


そして売り切れ状態が続いていた

『グラインドハウス映画入門』

ですが、増刷版が書店に並んでいます!

よろしくお願いします!!


http://ameblo.jp/masato-ny/entry-10045570512.html

詳細はこちら!


GRINDHOUSE