古谷さんの粉引き | CAFE W.E.3

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オーディオ・ソフト・焼き物・版画・ガラス・シェード・好き好きです。

半月ほど前横浜のMM21の雑貨屋さんに寄りましてね

久し振りに欲しい粉引の器に出会いまして・・

取っ手付きのカップと一緒に置いて有った縁付き皿

なんとか一客引き上げてきましたが・・

まだUP出来てません

検索していたら紹介したい作品が有りましたので載せますネ

粉引の古谷さん・・ぽってりしていて優しい・・ここがとても魅力




・・・3つの蓋付きの器・・・


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*6/2追加写真載せますね


伝統的な取っ手とモダンなフォルムが融合された姿に惹かれます

古谷さん独特な暖かさ優しさが内包されていて

いつも傍に置いておきたい誘惑に駆られまねエ~



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10年は経つだろうか・・

自由が丘を経由して仕事に通っていた頃

時々寄るモダンな雑貨屋さんで友人とそれぞれ1枚ずつ包んで頂いた

30cm径くらい有る大振りなお皿

縁回りがゆったり波打つフォルムと粉引き独特の土肌に惹かれました

もしかしたらお父さんの作品かも知れませんネ



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古谷浩一さん検索のコピーです


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About Hirokazu Furutani

2008年秋の陶器祭。優しい器が並んでいるなぁーと、

何度も立ち寄ったブースは、

古谷浩一、香織さんのお店でした。

信楽で粉引きの器といえば、古谷信男さんが有名です。
浩一さん、香織さんのお父様にあたります。信男さんは、

数年前にご病気をされて以来、作陶はできず、

実質上、浩一さんが陶房を継いでおられます。

偉大なるお父上の跡を継がれるというのは、

どんなものなのでしょう?

浩一さんは、爽やかな笑顔で、

いいものを残してもらっているありがたさと、
違いを出していくことの難しさなどを話してくださいました。

また、既に研究され、確立されたものがあるとはいえ、

原料は日々変化していくので、

それに合わせた改良が必要で、その都度苦労があると。

そこには、浩一さんが、

すでに整った恵まれた環境を得てると同時に、

常に良いものを生み出さなければいけないという、

厳しいプレッシャーを背負われているような気がしました。

器たちはといえば、

浩一さんが一番に気をつけている

「使い易さ」が生きた作品達となっています。

若々しいセンスを入れながら、

いつも使える、、、そんな器です。

お父様に注意されることはありますか?と聞いてみると、
「作品ごとに、一言一言。一番よく言われるのは、

重さですね。

こんなに口が薄くできとるのに、こんなに重いんか、と」
「師匠なんですね~」
「師匠ですね~」
でも、ご家族がとても仲睦まじい。
「好きな仕事だからでしょうね」
とニッコリ答えられる、浩一さんでした。