きのうシネスイッチ銀座で映画を観ました。
人生、ここにあり!
*なんともセンスのないタイトル
監督 ジュリオ・マンフレドニア
精神病患者たちが社会貢献という名目で、
自身の労働力を搾取されている現状は
どこの国でも一緒だなぁ。というのが最初の感想。
主人公のネッロ(クラウディオ・ビジオ)が彼らの
指導員として赴任してからがこの映画のスタート。
彼らの意見を尊重し、会話、会議によってあくまでも
普通に彼らに接するネッロ。
やがて床のモザイク張りに才能を見いだし、次々に
仕事を依頼され出します。。。
精神病患者でも仕事内容によっては普通に給料を
受け取ることができる。
彼らの得意分野を仕事に生かせれば、
社会に自分たちの居場所を見つけることができる。
自立した生活を彼らも欲しているのです。
精神を病んでいても、(というか、人間だれでも精神的に
どこかはおかしいところがあるものですよね!)
薬漬けの日々を彼らだって望んじゃいないんです。
この映画、どうして知ったかというと、
コメディアンのヒロ松元さんの公演で、彼が紹介していたんです。
『一人立ち』という一人舞台です。
http://www.winterdesign.net/hiropon/index.html
忘れもしない今年の3月10日(木)。大震災の前日に新宿で
初めて観に行きました。
公演自体はたいへんおもしろく、その日は立川談志師匠も
来ていました。
でも、ヒロさん、この映画のストーリーぜんぶしゃべちゃいまして
ラストも全くその通りでした。。。
次回、また映画のネタをやるときは、せめてラスト間近で
終わらせてほしいです。。。
ですがですが、この映画はおススメです!
いまはシネスイッチしかやっていませんが、
もっと多くの人々に観られる環境になってほしいです。
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