Richard Page 'You Are Mine' | Nonky Talk Human

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テーマを決めたくても決められないので、てきとうなタイミングで適当な内容をだらだらと書きます


Mr. MisterのRichard Pageのヴォーカル曲も3曲あって、うち2曲はMr. Misterの名曲'Kyrie'と'Broken Wings'で多くの方が知っていたようですが、この曲に関してはちょっと知名度は低かったでしょうか?

この曲は彼の2010年のソロアルバム"PECULIAR LIFE"に収録されていた曲ですが、このCD自体が日本国内では通常のショップなどでの販売ルートには乗っておらず、国内で聞くにはiTunesで購入するかオフィシャルサイトの通販で購入するしかなったためです。iTunesの日本版でこのアルバムの中でも'You Are Mine'が一番人気なのは、二度にわたる来日公演でともに演奏されていた影響もとても大きいのではないでしょうか。

この曲ではRingoはドラムを離れ、カホンを叩いていました。元々カホンは好きな楽器だったのですが、ここでの使用でまた一段と好きになりましたね。すごくいい音で鳴っていました



3曲で非常に美しい声を披露してくれていたRichard Page、演奏中はTodd Rundgrenと「Status Quoか!」とでも突っ込みたくなるような息の合った動きを見せてくれていたところもたびたびありました。今回のNHKホールは前回のZepp Tokyoに比べるとベースが小さめにミックスされていた印象で、とくにSantanaの曲での存在感がもうちょっと欲しかったな、と思いましたが声とプレイでしっかりと個性の強い他のメンバーを支えていたと思います。



彼というとどうしてもMr. Misterのイメージが強いですが、上記公式サイトではソロCDやダウンロード用音源の購入が可能です。ぜひ、この曲が収録されている"PECULIAR LIFE"をはじめ、アルバムをたくさん聞いていただきたいものです。