統計学という学問
おげんきでございますか!!?
ご無沙汰しております
わたくしは頗る(すこぶ)元気です”
昨今
「統計学」という言葉が多く聞かれます。
統計学とは
数字をもとにしたもっともらしい
言葉でまってくる学問です。
「統計学」と聞いて難しい数学の方程式が
浮かんでいる方が大勢いらっしゃると思います。
われわれの生活の中でも
統計学をもとに営業や商売において
説得力のある言葉でせまってきます。
「アンケート調査の結果80%の人が賛成しております!」
「10人中8人が泣いた!」
「5分に一個売れています!」
上記を聞きますと
あ!すごいんだぁ~
自分も興味関心をひいてしまうのは
否めなのであります。
実は統計学・・・
この数字が本当に正しいかどうか?
見極めるのは非常に難しいのです。
数字は・・・・
合っているの?
合っていないの?
合っているか?間違っているのか?
それは、半分正解で、半分間違いなのです。
確かに「統計学」は数式で成り立ちます。
しかし、その数式を活かすのは国語です。
国語力が無ければコロリと騙されてしまいます。
「統計学」を学ぶということは
数学力を鍛えることであると同時に
国語力を鍛えることでもあります。
それはわれわれで言えば・・・
国語力を鍛えるとは
営業力を鍛えることに値します。
売り方を考えるキャッチフレーズ。
5分に1個売れているとは
1日のうちで営業時間が8時間とすれば
1時間あたり12個。
8時間で12個 = 96個
もしパン屋さんであれば
一日に96個は売れないと生活できないかもしれません。
「アンケート調査の結果80%の人が賛成しております」
という事実は
アンケートを書かなかった人が5割いるかもしれません。
実際にアンケートを書く人というのは
ある程度、賛成してくれている人や
ファンの方が多いのは事実。
アンケート調査を「書かない人」の統計は
そこには記載されることはありません。
インターネット社会で
様々なキャッチフレーズや
広告があります。
どれも素晴らしいものだと思います。
この矢部廣重先生の
「感動販売学」とは
眼力を鍛える力
それを自分流に開花し実践することであります。
昨今のキャッチフレーズ的な
統計学に惑わされず
「本質を見抜く眼力」と
「真眼」を鍛えたいものです。
さぁ!
今日も元気に!
今を活きる!