おもしろいもの ハケ~ン

nikkeiBPnet

田原総一朗の政財界「ここだけの話」から

2008619

613日付の朝日新聞朝刊で「民主・前原氏に身内が『退場勧告』」という記事が掲載された。

同日付の日経新聞にも「前原氏に退場勧告」という記事が出ている。

記事の内容は、雑誌『中央公論』で、自民党の与謝野馨・前官房長官と対談した前原誠司民主党副代表が、民主党の昨年の参議院選挙のマニフェストについて政策批判を展開し、これに対して、同党「次の内閣 ネクスト農林水産大臣」である筒井信隆さんらが「前原副代表の妄言を糾弾し、その『退場』を勧告する」とした文書を党所属議員に送った、というものだ。

中略

問題となったのは、現在発売中の『中央公論』7月号の「自民と民主は本当に違うのか」という座談会。

昨年の参院選で民主党は、農家の所得補償に1兆円、子育て支援に48000億円、最低補償年金に63000億円など、計153000億円を投入すると公約した。

僕は前原さんに、「これはバラマキじゃないのか。行革で間に合うのか」と質問した。

それに対して前原さんは

「行革で153000億円すべてを賄えるとは思っていません」

「行革だけで捻出するのは絶対無理」

と答えた。

中略

「昨年の参院選のマニフェストをまとめる時、当時の政策責任者たちの間では、最後まで、153000億円の財源の根拠が希薄であると難色を示したと聞いています。これも最後は小沢さんの『エイヤ!』だったわけです」

「仮にこのまま民主党が政権を取っても大変です。私は『君子豹変』しないかぎり、まともな政権運営はできないと思いますよ。今、民主党が最もしてはならないのは、国民に対して耳触りのいいことばかり言っておいて、仮に政権を取った時に『やっぱりできません』という事態を招くこと。そして『やはり民主党の言っていたことは夢物語だった』と思われて、すぐに自民党に政権が返ること。これが最悪です」

前原は今日の事態を2008年に既に予測していたわけだ

>国民に対して耳触りのいいことばかり言っておいて、仮に政権を取った時に『やっぱりできません』という事態を招くこと

禿同

『やはり民主党の言っていたことは夢物語だった』と思われて、すぐに自民党に政権が返ること

まぁジミンに返ることは

ド~ナノォ?

だがナ