鹿児島県出水市で強毒性の鳥インフルエンザに感染したナベヅル2羽が見つかった問題で、環境省は25日、ツルが飛来する同市の干拓地の感染状況を把握するため、野鳥のふん便の採集を始めた。
27日まで続ける。
現地入りしたのは、同省が調査を委託した財団法人自然環境研究センターの専門家4人。
干拓地を中心に半径10キロ圏で、ツルとカモ、他の野鳥のふん便計200検体を集める。
国立環境研究所(茨城県つくば市)で分析し、結果判明まで約2週間かかるという。
鳥取大学・鳥由来人獣共通感染症疫学研究センターの伊藤寿啓教授ら4人の専門家チームも25日夕、出水市に到着。
当分、常駐して感染の疑いがあるツルの簡易検査に当たる。
記者会見で伊藤教授は「簡易検査した検体からさらにウイルスが拡散しないよう、検査や管理方法もチェックしたい」と話した。
また、環境省は25日、新たにナベヅル1羽に鳥インフルエンザの感染疑いがあると発表。
24日に干拓地で死んでいたツルで、鹿児島県の簡易検査で陽性反応を示した。
鳥取大で詳細検査する。防疫作業も続き、市は25日、通学中にツルと接触する可能性がある園児や児童、生徒がいる世帯40戸に消毒マットを配った。
立ち入り制限地 NHK入り取材 出水市に謝罪
鹿児島県出水市の鳥インフルエンザ問題で、NHKの取材班が25日、ウイルス拡散の防止を目的に立ち入りを制限された同市の干拓地に入り、環境省のツルふん便調査を取材していたことが分かった。
市は同日、NHK鹿児島放送局に「許し難い行為」と抗議した。
NHK側は当初「制限に法的根拠はない」と反論していたが、夜になって謝罪した。
市によると、NHKは同日午後、記者やカメラマンの3人がタクシーで調査に向かう環境省委託の専門家を追跡。
通行規制のポイントを通過し、感染したナベヅルが見つかった干拓地に入った。
同省や市は「現地取材は厳に慎んでほしい」と要請していた。
NHK側は当初、市の電話での抗議に「法的根拠はない。紙で制限を示してほしい」と反発。
現地の記者は「上司の方針」と話していた。
同日夜になって、鹿児島放送局の幹部が市に出向き、取材の行き過ぎを認めたという。
同局の森田泰孝副局長は「取材自粛の要請に対する認識が不十分でした。今後こうしたことのないよう、取材方法について徹底します」とのコメントを出した。
=2010/12/26付 西日本新聞朝刊=
謝罪して許される問題ではない
口蹄疫のときもどっかのTVクルーが汚染地域へ立ち入って問題になった
しかし今回はもっとたちが悪い
>NHKは同日午後、記者やカメラマンの3人がタクシーで調査に向かう環境省委託の専門家を追跡
>通行規制のポイントを通過し、感染したナベヅルが見つかった干拓地に入った。
国の天然記念物であるナベヅルやマナヅルは出水に1万羽異常渡ってくる
日本固有の鳥ではなく日本のものでもない
安易に大量殺処分なんぞできない
取材値で靴に付けたウイルスを周辺にばらまくNHK
国の天然記念物絶滅危惧種の鶴を絶滅に追いやるNHK
トキを絶滅に追いやった(止めを刺した)のもNHK
鹿児島は一大養鶏県
これで
>法的根拠はない。紙で制限を示してほしい」と反発
こう言う
なにが「皆様のNHK」だ
干拓地から出る際には靴を消毒したのか?
してねえだろうNHK
感染拡大はNHKの仕業
視聴者の皆様から戴いた受信料で被害を弁済するってか?