名古屋、住民投票へ 市長・知事選と2月トリプル投票か

河村たかし名古屋市長が主導した市議会解散の直接請求(リコール)で、市選挙管理委員会は15日、異議申し出に対する再審査をへた最終的な確定有効署名数が36万9008人分になったと発表した。

解散の是非を問う住民投票の実施に必要な法定数36万5795人分を上回っており、来年2月上旬にも住民投票が実施されることになった。

政令指定市で議会解散の是非を問う住民投票が実施されるのは初めて。

11月24日の審査終了時には約11万人の署名が「無効」と判断され、必要数に1万2004人分届かなかったが、その後に約3万2千人分の異議申し出が殺到。

再審査をへて1万5217人分の有効署名が積み上がり、逆転するという異例の展開となった。

署名が必要数に達したため、市選管は住民投票を来年2月6日に投開票される愛知県知事選と同日に実施する方向で調整に入る。

住民投票で有効投票数の過半数が賛成すれば市議会は解散し、出直し市議選は3月13日投開票となる可能性が高い。

また、河村市長は20日にも市議会議長に市長辞職を申し出る意向で、2月6日は知事選・市長選・住民投票の「トリプル投票」になる可能性がある。

河村市長の支援団体「ネットワーク河村市長」は、恒久的な市民税減税や議員報酬の半減などの市長公約に反対する議会の解散を目指し、8月27日からリコール署名集めを開始。法定の1カ月間で、必要数を10万近く上回る約46万5千人分の署名を集めて市選管に提出した。

一方、市選管は「ルール違反の署名集めが行われているとの通報が多数あった」として、法定の審査期間(20日以内)を1カ月延長。

署名集めを担う「受任者」欄が空白だった署名簿に書かれた署名約11万4千人分を対象に追加調査を行い、約11万人分の署名について「無効」と判断していた。(寺西哲生)

Asahi.com 201012152137

>1万5217人分の有効署名が積み上がり、逆転

どういうアホな審査をするとこうなるのか

選管委員長は「審査にいささかのブレもない」と曰った

>河村市長は20日にも市議会議長に市長辞職を申し出る

住民投票が成立しないとの結果で「責任を取る」ために辞職のはずだった

当初は市議会議員選挙と市長選挙をダブルでやる予定だったのだが?

知事選挙に自民党議員を引っ張り出した手前

知事選とのダブル選挙はやらざるを得ない

まさに「劇場型選挙」

知事が大村議員で河村市長

市議選は河村党が圧倒的多数

こうなれば市長は将軍様だな