新型インフルエンザの第二波が襲来-中国

9221312分配信 サーチナ

世界保健機関(WHO)の西太平洋地域委員会会議が21日から5日間、香港で開催されている。

開幕式には、香港特別行政区政府の曾蔭権(ドナルド・ツァン)行政長官、WHOのマーガレット・チャン事務局長、中国衛生部の陳竺部長、香港食品・衛生局の周一岳局長などが参加し、チャン事務局長は「世界では新型インフルエンザの感染が急速に拡大しており、第二波の感染はすでに始まっている」と述べた。

チャイナネットが伝えた。

チャン事務局長は「北半球が冬を迎えるに従って、新型インフルエンザ流行の第二波が始まっている。2日前に世界のデータを見たが、北半球の多くの国では新型インフルエンザの感染が活発になってきているようだ。これからの数カ月が重要な時であり、WHOは南半球の状況に注目し、各地が情報を交換することができるよう望んでいる」と述べ、さらに以下のように語った。

「WHOのデータによると、現在、一部で深刻な事例があり、患者の病状が24時間で悪化する可能性があるため、医療関係者のプレッシャーが増えている。しかし世界の検査データによると、新型インフルエンザウイルスは安定していて大きな変化はないことから、ワクチンに一定の効果があると信じている。今のところは、ウイルスの変異が更に深刻な病気を引き起こす様子は見られない」

>世界では新型インフルエンザの感染が急速に拡大しており、第二波の感染はすでに始まっている

新学期が始まり、学級・学年・学校閉鎖がどんどん増加している

日本では第二波どころか、第一波がそのまま拡大を続けている

平均気温の低下とともに、さらに感染が拡大する

>病状が24時間で悪化する可能性がある

これは怖い

発熱後48時間以内にタミフルを服用しても間に合わない

ウイルスは安定していて大きな変化はない

耐性株の発現には、十分注意する必要がある

明日は日本感染症学会の緊急提言に触れてみます