一酸化炭素中毒か16人が病院で手当て
昨夜、天草市の温泉施設で、金婚式のお祝いをしていた16人が一酸化炭素中毒の症状を訴え、病院で手当てを受けました。
事故があったのは、天草市の総合交流ターミナル施設、「ユメール」で、昨夜9時ごろ、19人の客が炭焼き料理を食べていたところ、16人が次々に嘔吐や気分不良を訴えました。
16人全員が病院で手当てを受け、1人が検査のため入院し、ほかは帰宅したということです。
昨夜は、金婚式のお祝いのため幼児1人を含む親せき19人が集まり、2階のおよそ12畳の部屋を閉め切り、エアコンを作動させながら七輪を使ってアワビなどの炭焼き料理を食べていたということです。
従業員は、昨夜、天井の換気扇のスイッチが入っているのは確認したが、回っていたかどうかは分からないと話していて、けさ業者が、換気扇の配線などを確認していました。
警察は、一酸化炭素中毒とみて詳しい原因を調べています。
(2009年9月21日 11:59 現在)RKK熊本
レジオネラ菌2度検出も、報告せず
天草市が運営する温泉施設ユメールで、去年1月と7月の2度にわたり、レジオネラ菌が検出されていたことがわかった。
水質検査で大浴場と小浴場から基準値の500倍から200倍のレジオネラ菌が検出されたが、結果は市に報告されず、その間、営業を続けていた。
委託を受けた業者が管理しているが、再検査で基準値未満だったため、報告しなかったということ。
今月15日から休業していて、これまでに健康被害は確認されていない。
09年02月17(火) KTTくまもと県民テレビ
レジオネラに続き、またか・・・という意見がでてくるだろうなぁ
12畳の部屋に19人・・・せまっ
畳2枚×6枚または3枚×4枚の部屋だろう
幅3.6m×5.4mか2.7m×7.2m
RKKの画面では、専用の角形七輪のようだが、9個あった(2人に1個)
エアコンを作動させながら(部屋を閉め切って)炭を燃やせばどうなるのか
天草では昔から炭を使う(火鉢で)ことなど無かったのだろう
我々の世代(around 60)では、冬は火鉢と炬燵で炭を使い
サンマは七輪で練炭を熾して焼いた(藁で焼くこともあった)
飯は竈で薪をくべ、風呂は薪から石炭になったが
学校のストーブはコークスだった
火を燃やす=換気が必要・・・・これ常識
管理責任がどうのこうのになるんだろうなぁ
換気扇は正常に作動していたか
宴会中に換気扇の作動を確認していたか
炭を燃やせば一酸化炭素が出る(予見が可能であった)
換気扇を回し、定期的に窓を開けて換気するよう注意を促す必要があった(回避の可能性があった)
従って管理体制に不備があったので損害賠償の責任がある
こんなとこか