新型インフルの女性2人死亡 福岡と神戸、基礎疾患悪化
福岡県久留米市は20日、新型インフルエンザ感染が確認された市内の無職の女性(66)が心筋炎で死亡したと発表。神戸市も同市の60歳代の女性が呼吸不全で死亡したと発表した。
久留米市の女性には、ぜんそくと慢性閉塞肺疾患、神戸市の女性には乳がんの基礎疾患があった。国内の死者は計17人となった。
久留米市によると、女性は12日に息苦しさを訴えて市内の医療機関で受診。意識障害などに陥ったため、集中治療室(ICU)でタミフル投与などを続け、18日には一時改善したが、20日未明に急変、午前10時半ごろ亡くなった。
一方、神戸市の女性は17日夜、発熱と息苦しさを訴えて救急搬送。同市によると、左肺にがんとみられる影が見つかり、タミフル投与などの治療を受けて入院。20日午後に容体が急変し「急性呼吸窮迫症候群(ARDS)」で亡くなった。
2人とも海外渡航歴がなく、感染経路は不明。家族にインフルエンザの症状はないという。両市は、いずれも新型インフルエンザ感染で基礎疾患が悪化したとみている。
西日本新聞 2009年9月20日 22:10
17人目になるのかな?
基礎疾患があれば、重症化しやすいことはわかっている
各地で敬老会が開かれている
狭い空間にハイリスク群を数時間閉じ込めておく愚かさ
今回のインフルは、肺で増殖することができる
ウイルス性肺炎になりやすい
早期にタミフルやリレンザを処方し、レスピレーター管理すれば救命率はアップする
早くワクチン接種を始めないと、取り返しのつかない事態になる
新政権 手をこまねいていてはあかん