ブラジルのハンセン病制圧を推進するのはルラ大統領のリーダーシップ。
そしてほとんどパートナー的NGOのMORHAN(モハンもしくはモーハン)。
このNGOの2代目アルトゥールさんの不思議なパーソナリティー…。
これがおそらくいろんな人を巻き込んで運動を活性化させているようです。
ブラジルの大きな特長が「国民的女優で歌手」という人物のおおっぴらな参画。
Elke Maravilha(エルキ・マラビーヤ=すばらしきエルキ、の意)
という女傑に会いました。
彼女は10数年以上この運動に加わっています。
保健大臣との面談会場(だったか?)。
ドアが開いていきなり彼女が入ってきたときには、ビビッてたじろぎました。
でも行く先々「エルキ!エルキ!」と老若男女問わず駆け寄ってきます。
彼女がファンのお相手を断る姿に、ついにお目にかかれませんでした。
訪問先から車に同乗して出発というときにも、
「エルキ、もう出発だってばーーー」
「ファンが車に乗り込んできて記念撮影してるーーー」
「これで10人目だし、ほんとに出発したいんですけどーーー」
ムッチュー☆え?
…という感じで私も数回ムッチュー☆の餌食でした。
サッカーの応援会場。
混雑する会場のところどころにエルキ・ムッチュー☆の餌食たち。
餌食たちは顔をほころばせながらボーっとしてたりウットリしてたり。
こんなにも人気のあるタレントが制圧活動を支援するブラジルって一味違う!
日本とブラジルでは支援活動の段階が違うのだけど、何かヒントがあるのかも。
彼女と初めて会ったときに言われたことば。
「頭でばかり考えちゃダメよ。心で感じるのよ。」
はい!!ムッチュー☆
Elke Maravilhaオフィシャルサイトはコチラ
http://www.elkemaravilha.com.br/fra/topo.htm
若き日のエルキちゃん。かわいい~!!