カリスマ知事・浅野史郎さん。

賛否両論ありますけれど、私は単純に好きです。

彼が打ち出す”見出し”をあげつらって「施設解体 とは無責任なり!」と言い立てる人あり。

改革派の知事というだけでアレルギー反応起こす人あり。


はっきり言って私は、あの人のことを直接は知りません。

彼のなさってる言動・行動・施策のリアリティー(説得力)を、私が尊敬する阿部るり子さん や、日浦美智江さん室崎富恵さん の彼に対する評価&愛情…を通じて増幅させてるところがあるのかもしれません。


それでも何でも、ともかく浅野史郎・夢らいん は、しみる言葉の連続です。

公共的、公益的なしごとに携わる人は必読だと思います!!


曽野綾子さん が日本財団会長在任の初期に言ったことば。

「霞ヶ関は、できない理由を即座に言う秀才の場所。

ここ虎ノ門は、できる方法を考える鈍才の場所にしよう!」


浅野さんは厚生省の役人出身。

浅野さんが役人時代に記憶してる名セリフ は、曽野綾子と同じこと言ってる。

ていうか、もっと決めてくれてる!

すごいよ!正木審議官!!


「断る理由は100ある。やる理由をみつけなさい。」

さすが秀才だ。断る理由が100でてくることがすごい。

その中で、やる理由を見つけろ!と指示を出したほうもエラいし、そこで燃えた若き役人たちもエラい。


事あるごとにお役所的、とか揶揄して、民間だとアグラをかいて…

見習うべきは、私たちのほうかもしれないのだ。


「断る理由は100ある。やる理由をみつけなさい。」

…私たちの忘れないべき言葉にしよう!!