おはようございます。
2013年12月10日(火曜日)。
お天気は「曇り」です。
朝はやっぱり寒いですね。
毎日塾生さんの誰か一人はお休みです。
塾内で一人一人に少しずつ感染しているのでしょう。
主に胃腸障害(下痢嘔吐)と「発熱・頭痛・咳・鼻水」です。
マスクとアルコール消毒剤は塾内に設置しているのですが、感染はなかなか防げません。
睡眠不足と勉強疲れが原因だと思います。
休めるのも年内です。
年明けからはますます加速していく内容の濃さ。
今のうちに感染して「免疫」をつけておきましょうか。(と思って、風邪かな?と思ったらすぐに病院へ・・・、と塾生には指導しています。)
皆さんも、まずは体調管理をしっかりとした上での学習を心がけてくださいね。

では、本日の第48回PTOT国家試験の解答解説ですが、OT専門分野の午前問題30について解説していきます。

OT48-AM30
知覚を用いる検査器具の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1. 圧 覚――――――音 叉
2. 痛 覚――――――ノギス
3. 二点識別覚――――定量型知覚針
4. 動的触覚局在―――消しゴム付き鉛筆
5. 静的触覚閾値―――Semmes-Weinsteinモノフィラメント


では、解説致します。
下表の感覚検査器具の表をご覧ください。


$「国試塾リハビリアカデミー」中島塾長のブログ



1.×:圧覚=指頭、鉛筆尖端、圧覚計
   振動覚=音叉
2.×:痛覚=定量型知覚針
   二点識別覚=ノギス
3.×:二点識別覚=ノギス
   痛覚=定量型知覚針
4.○:動的触覚局在=消しゴム付き鉛筆
5.○:静的触覚閾値=Semmes-Weinsteinモノフィラメント

感覚検査器具の名称が出題されたとき、その器具のイメージ図が頭に浮かぶでしょうか?
それが一番大切です。
その器具のイメージ図が頭に浮かべば、何の検査に用いる器具か?判断がつきます。
過去問題をイメージ図もなく丸暗記だと、新しい器具の名称が出題されても、結果的に解答を導くことはできません。
基本はイメージ図です。
もう一度、感覚検査器具を見て、検査内容をイメージしてみましょう。
では、本日もどうぞ宜しくお願い致します。