おはようございます。
2013年10月10日(木曜日)です。
本日のお天気は「晴れ」です。
朝も「暑さ」を感じずに楽に起きることができる季節になりました。
昔(昭和?)は10月10日と言えば「体育の日」だったのですが、平成になってからは「体育の日」は「10月の第2月曜日(今年の場合は10月14日)」になりました。
世間の学校や町内会では10月第1~第2日曜日あたりに「運動会」が催されるようですが、子供達が巣立っていった我が家では近年「運動会」を全く経験しておりません。
facebookのお友達が「運動会」の様子を写真で載せてくださると、楽しそうだなって、私も少しだけ運動会気分を味わっております。
本当は気分だけでなく、もう少し身体を動かした方が良いと思いますが・・・(笑)。

では、本日の第48回PTOT国家試験の解答解説ですが、共通分野午後問題97を解説致します。

第48回PTOT国家試験 共通分野
午後 問題97
虫や小動物の幻視が特徴的なのはどれか。
1. てんかん
2. 振戦せん妄
3. 統合失調症
4. Huntington病
5. ナルコレプシー

では、解説致します。


$「国試塾リハビリアカデミー」中島塾長のブログ


「虫や小動物の幻視」=「振戦せん妄」=「アルコール離脱症状」と言えるくらいペアのキーワードですね。
また、それ以外の疾患の特徴についてもご説明致します。
1.×:てんかんの特徴=強直性・間代性の痙攣と意識障害
2.○:振戦せん妄の特徴=虫や小動物の幻視(アルコール離脱症状)
3.×:統合失調症の特徴=思考、思路、認知、情動、意欲、行動、自我の障害
4.×:Huntington病の特徴=舞踏様の不随意運動、認識力低下、情動障害
5.×:ナルコレプシーの特徴=日中において場所や状況を選ばず起きる強い睡眠発作
です。
上述の組合せは「国家試験問題」の常識といえるくらいのペア用語と思ってください。

では本日もどうぞ宜しくお願い致します。