おはようございます。
2013年6月28日(金曜日)です。
本日のお天気は「ポツポツ雨模様」です。
土砂降りでは無いのですが、本日も一日何となく湿気の多い日になりそうです。

さて、本日6月28日は何の日でしょうか?
『パフェの日』なんです。
1950年(昭和25年)の6月28日に、巨人の藤本英雄投手が日本プロ野球史上初のパーフェクトゲーム(完全試合)を達成したことにちなんで、制定されました。
パフェとは、アイスクリームに生クリームやフルーツやチョコレートを添えたデザートで、みんなが大好きなスイーツです。
語源はフランス語で「完璧」を意味する「parfait(パフェ)」からきています。
英語でいうと「perfect(パーフェクト)」です。
このうえない完璧なデザートを目指し、20世紀のはじめにフランスで作られたのが最初だそうです。
本日は、是非パフェを食べに行ってくださいね。

では、本日の第48回PTOT国家試験の解答解説は、共通分野午前問題62を解説致します。

第48回PTOT国家試験 共通分野 
午前問題62
骨格筋の収縮について正しいのはどれか。
1. 単収縮を加重させても収縮力は変化しない。
2. 筋線維の活動電位の持続時間は単収縮の持続時間よりも長い。
3. 電気刺激を与えた場合、単収縮に先行して活動電位が生じる。
4. 電気刺激で1秒間に5~6 回の単収縮を起こすと強縮となる。
5. 単収織の頻度が過剰になると完全強縮から不完全強縮に移行する。

では、解説致します。

$「国試塾リハビリアカデミー」中島塾長のブログ


1.×:単収縮の加重=強縮により収縮力が増加します。
2.×:筋線維の活動電位の持続時間=単収縮の持続時間よりも短くなります。
3.○:電気刺激=単収縮に先行して活動電位が生じます。
4.×:強縮=頻回電気刺激により加重が生じより大きな収縮を起こしたものです。
5.×:単収織の頻度が過剰=不完全強縮から完全強縮に移行します。
以上のことから、正しいのは「3. 電気刺激を与えた場合、単収縮に先行して活動電位が生じる。」です。

活動電位について、少し難しいと思っている受験生は多いのでは内科と思いますが、下の解説図を見ながら考えてみますと、理解できませんか?
文章をそのまま暗記しようとすると意味がわからず難しく感じるかもしれませんが、図を見ながら文章を読んでいくと必ず理解できると思います。
再度じっくりと図を見て勉強してみましょうね。(パフェを食べながら・・・(笑))
では、本日もどうぞ宜しくお願い致します。