このブログは毎月更新予定です。内容は闘病記(私が脳梗塞を発症してからの私の手記と妻の手記を掲載)と旅行記(私が病気になってから車いすで旅行したもの)を毎月交互に掲載したものです。また不定期でデイサービス小景(私が通っているデイサービスの面白い出来事やキャラクターを紹介したもの)を掲載しています。このブログをより理解するため、プロフィールのページの自己紹介をご覧下さい(右の「プロフィールの続きを見る」をクリックして下さい)。障害のある方や闘病されている方の参考になれば幸いです。もちろん健常者の方にも楽しんでいただけるよう工夫しました。また、この国が障害者でも自由に旅行できる国であって欲しいと思い、ブログにしました。

 

 

 翌日は恵那峡にあるさざなみ公園(駐車場に車いすトイレあり)へ行ったのだ。

 遊覧船の発着所がある。お土産や軽食の店がある。丘の上には昨日泊まったホテルが見える。湖に突き出た半島には桜並木があり、桜が満開の季節は、壮観だろう。朱塗りの橋がきれいで、散歩が気持ちいい。対岸の紅葉が色づき始めている。

 

 

さざなみ公園。対岸の紅葉と朱塗りの橋が鮮やか

 

 

 公園はいつもそんなに人がいないのに、私たちが帰ろうとすると、駐車場に入ろうとする車で大渋滞。日本人て紅葉が好きなんだなあ!最近は中国語が飛び交っているそうだ!

 

 

 次は「道の駅おばあちゃん市・山岡」へ。ここには日本一大きな水車がある。さすがに見上げるほど大きく、ゆっくり回っている。近くには吊り橋やダムもあり、ダムは中が見学できる。

日本一大きな水車。でかい!!

水車の近くに吊り橋が 

 

 

 

  いよいよ妻籠へ。駐車場から橋を渡って、入口へ。その過程も趣がある。妻籠宿は中山道42番目の宿場町(車いすトイレは両橋と中央の本陣にある)。奈良井宿(2016年6月参照)、福島宿(2016年3月参照)、馬籠宿(2017年9月参照)と中山道の宿場町に行ったが、一番静かで落ち着いている。昼食を「湯屋」という蕎麦屋で食べる予定だったが、移転していて、なかなか見つからなかった。新しい店は入口に段差があるので、向かいの無料休憩所まで蕎麦を運んでくれるという。これが心のバリアフリーか。妻籠は道も平坦で、歩きやすい。再びいにしえの旅人となるのだ。往時の旅が偲ばれる。

  

                            妻籠宿。往時の旅が偲ばれる

  

                             妻籠宿。いにしえの旅人となるのだ

 

                                妻籠宿の水場

 

                              妻籠宿の土産物屋

 

                               妻籠宿の脇本陣

 

 

来月(12月)は闘病記第35回を掲載する予定です。旅行記は「日帰り旅行シリーズ」の第1弾、「皇居編」を来年1月上旬に掲載する予定です。