【静岡】がれき調整量2万3500トン 静岡県受け入れ、当初の3分の1に /浜松市がれき試験焼却… | MEMO

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~2013年2月までの収集記事置き場。

【静岡】がれき調整量2万3500トン 静岡県受け入れ、当初の3分の1に
http://www.at-s.com/news/detail/397735310.html
(2012/8/ 8 07:53)


 政府が7日に決定した東日本大震災による被災がれきの新たな処理工程表で、静岡県に受け入れを調整する廃棄物(木くず)として2万3500トンが盛り込まれた。内訳は岩手県山田町から8900トン、同大槌町から1万4600トン。

 政府は広域処理の協力を全国の自治体に依頼し、これまで本県には7万7千トンの処理を要請していた。がれき量の精査などで約3分の1に減る見通しとなり、県内市町で進められている受け入れ議論に影響が出る可能性もある。

 県内では島田市、静岡市、裾野市が本格受け入れを表明する一方で、試験焼却済みの浜松市や富士市は本格受け入れを調整しているが、住民の反対などで難航。三島市などは試験焼却に向けた住民説明会を終えている。
 県廃棄物リサイクル課は「新工程表に基づいた要請が正式に来た段階で県としての考え方をまとめ、市長会や町村会に示していきたい」と話している。

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【静岡】浜松市がれき試験焼却 処分場地元で勉強会 西区平松町
(2012/8/ 8 08:51)
http://www.at-s.com/news/detail/397735347.html

 浜松市が実施した岩手県の震災がれきの試験焼却に関し、焼却灰の埋め立てに反対の声が上がっている市平和最終処分場の地元、西区平松町自治会は6日夜、同地区で放射能に関する自主勉強会を開いた。自治会は今後、市からあらためて安全対策を聞いた上で埋め立ての賛否を判断するとした。

 住民約30人が参加。同市が7月に開いた市民説明会でも講師を務めた静岡大理学部の矢永誠人准教授を招いた。焼却灰の放射性セシウム濃度の測定結果(1キロ当たり112ベクレル)について矢永准教授は「仮に毎日体内に摂取しても問題ないレベル。周辺への影響は考えにくい」と説明した。

 終了後、新村安通自治会長が「個人的には気持ちが少し楽になった」と話した。一方で住民からは「学者の意見を聞いても不安は消えない」との意見も聴かれた。


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