昨日、開催された市民福祉常任委員会にて越田担当局長から3月から予定しているワクチン接種についての説明がありました。
少し自分なりにも調べてみました。
ワクチンは21日間隔で二回の接種が必要となっています。
ワクチンの溶液1本で5回の接種が可能ですが、接種時には解凍して生理食塩液にて希釈しなければならない様です。
この点が少し手間がかかるようです。
ドライアイスで保存された箱で届くようですが、1箱195本届くため975回の接種が可能なのですが、低温で保管をしなければならず、冷蔵と冷凍合わせて約二週間程度しか保管が可能ではない様です。
溶液の管理がとても大変となり、個別接種ですと温度管理の問題があるようです。
しかも、二週間で975回分使い切らなければならないとすれば、1日約70人の接種が必要となります。
ファイザー社などいくつかのワクチンが入ってくる予定であるようですので、それぞれのワクチンにあった接種方法を工夫しながら取り組まなければいけません。
越田局長も集団と個別と両方ハイブリッドでの接種方法を考えていかなければとのことでありました。
金沢市では3月から65歳以上の方を対象にワクチン接種が始まりますが、一日でも早くコロナ禍が終息してくれるのを期待したいと思います。