私の所属する文教消防常任委員会が担当する意見交換会が開催されました。
今回は経済環境常任委員会と合同での開催です。
文教の文化と経済の商工と二つの視点にて開催することとなりました。
その理由は、今回、2月に開催した意見交換会にて引き続いての要望があり、前回からの継続的な形で開催となったことで、更に内容を広げて開催する必要がありました。
前回は、作家さんと小売業者(問屋)さんとのパネリスト形式での進行でしたので一方通行であったとのご指摘がありました。
そこで、今回、グループディスカッションとして、もうひとつ深堀をして作家さんと工芸工房の学生さんそして販売業者の方と・・・・・・・生の声を聞こうと企画をさせていただきました。
それぞれの思いを付箋に記入して・・・・
そしてグループごとに内容についてを議論していきます。
何故金沢に・・・・・
金沢はどんな都市?
学生さんは大学に合格したから金沢に・・・・
工芸工房で学びたくて・・・・・
藍染の出来は天候に左右されるので、金沢の気候では難しい・・・・・
生活拠点は金沢に・・・・個展は東京で!とか・・・
学生さんの本音の部分の話を沢山お聞きすることが出来ました。
金沢にて作家として生業を営んでいくことは並大抵のことではないと思います。
そんな中で必死になって一生懸命に製作活動を行っている作家さんたちばかりです。
金沢の文化を継承しつつも新たなものを付け加えそして新しいものを作っていく・・・・・・
金沢でなくては出来ないものを・・・
文化についてとても考えさせられたひと時でした。
折角の意見交換会の機会でしたので、作家さんの思いを少しでも市政に反映できるように取り組んで行きたいと思います。
ありがとうございました。