こんにちは。
こんばんは。
おはようございます。
16日に終わって~今日が19日だから~3日経ちましたか。
なんかもっと時間が経っている気がします。バタバタしてたからかな。ちょっと前な気がするからこそ、思い出しながら、自分の頭も整理しながら、振り返っていきたいと思います。
という訳で、改めまして
『渚のバッキャロー!!』 ~みんなで生きていく、「うつくしま、ふくしま」の物語~
全9公演。
無事に終演致しました。
ご来場下さった皆様本当にありがとうございました。
そして、お手紙や応援メッセージなどもありがとうございます。今回は来れなかったけど、頑張って~!って、思っていた方もありがとうございます。
ふらっとブログを覗きに来てくれた方もありがとうございます。笑
今から、ダラダラと綴りますので、お付き合い下さい(^^)
前回の波バカでは、小高という役を演じていたのですがまさかの別人物。バッキャローシリーズも10年を超えましたが、前編後編で役が変わるのは初めての事。僕以外にも何人か役の変更があったのですが、前編を観た方は少しこんがらがっちゃったかな??どうなんだろう。
バッキャローシリーズも進化していますね。
そういった意味では、前回の波バカも今までのバッキャローシリーズでは無い進化がありました。
作品自体がそうなのですが演出や美術なども。
その波バカが最高傑作になったと僕個人は思っていた分、今作ではそれを超えなければ!という変なプレッシャーもありました。
そんな思いもありつつ稽古を重ねてきました。
四日目のブログにも写真を紹介しているのですが、その場所は熱海でした。
行くことで、行かないと分からない事を沢山知れました。
馬渡という役は3年前に起こった熱海の土砂災害で被災した人物なのです。自分の想像では計り知れない事を体験してきた馬渡に、少しでも近づきたいと思いました。
第一章「八坂弥栄」
八坂と渡見と、三嶋に出会い、馬渡夫妻の怒涛の1日が始まります。
この一章は、毎回の様にドキドキしておりました。海岸で自撮りをするところから始まるのですが、緊張で、手がプルプルするのを隠すのに必死でした笑
楽しいシーンなのに!!笑
物語の始まりだから、という重圧を常に感じておりました。掴みは大事です♪
そんな思いもあるのですが、今思い返すと楽しかったな~。と、シミジミ。お芝居を沢山考えたシーンでもあるので、思い入れがあるのです。どのシーンもそうなんだけど。
第四章「逃げてきた二人」
三嶋宅で馬渡夫妻の過去が明らかになるのです。
故郷の熱海を捨てた事が。
演出のしんたろうさんに「間」を、大事にしろと稽古中に言われた事が、今でも強く印象に残っています。間だけを意識してもそれはダメで、心を作ることを、何度も稽古しました。馬渡という役の心を、しんたろうさんとディスカッションして作り上げました。
なんだか、こうやって1つ1つのシーンを思い出すと、もうこのシーンを演じることは無いんだな~って、寂しくもなっちゃいます。え!?ヤバっ!!同じ様な事2回言ってます??笑
ロスってるって、こうゆうことか!!
第七章「笑顔の花」
馬渡夫妻が菜の花迷路を見て、渡見さんの話を聞いて、故郷に戻る事を選ぶのです。
台本読んだ時に焦りました。
長々と喋るな〜って笑
ありゃ難しいです。稽古で何度も何度も下手こきました(TT)
それでも役者杉江的には、脚本家のしんたろうさんからのプレゼントだと思い、めちゃくちゃ嬉しかったです。
文字見過ぎて目が疲れてきましたよね?笑
すんまそ。
ほんで、思い返している内に、昨日の事のように感じる気もしてきました。不思議。
今作沢山のメッセージが込められていました。人それぞれ、感じ方も違うし、どの言葉が刺さるかも違う。何も感じない、という事すら、感じてる事だと思います。それを、ふとした時に思い返してくれるのも嬉しいし、毎日思い続けてくれるのも嬉しいです。
そして、また劇場で、演劇から何かを受け取りたいと思って下さっていたらとても幸せでございます♪
バッキャローシリーズはまだまだ続きます。
という、手紙をカーテンコールの際に読まさせて頂きました。お立ち台で笑
すんごい緊張でしたわ。
このバッキャローの千秋楽恒例の手紙を読んでる時に泣きそうになった。
僕はバッキャローが好きだから。
そんなバッキャローシリーズ。
次は!
千葉県!!
タイトルは!!
『里のバッキャロー!!』
上演は10月。
主演は!
田中尚輝!!
乞うご期待下さいませ。
それでは、長々と読んで下さりありがとうございました。
また新たな作品作りへ旅立ちます。
おめでとう。君が、世界を変えるんだ
最高な作品を作ります!!
いつもありがとう。
また会いましょう。
おやすみなさい。
☆まさ☆