6月議会が閉会しました。 | 広島市議会議員 山内正晃のブログ

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昨日、広島市議会は6月定例会が閉会しました。

このたびは、私は一般質問に立ちましたので、6月初旬からはそのための調査研究などで、忙しくしておりました。

一般質問においては、平和行政の今後、そして子どもの貧困対策、留守家庭子ども会事業、地元の都市計画道路・中筋温品線の推進、安佐市民病院の建替え(もちろん移転に反対の立場で)など、合計8項目を質しました。

安佐市民病院の建替えを除き、おおむね、前向きな答弁でしたので、今後の取り組みが進むことを期待したいところです。

また、所属する委員会ではなく、他の委員会での委員外質疑を行ったり、最終日の本会議では、「安全保障関連法案の慎重な審議を求める意見書案」の趣旨説明にも立ったほか、私の会派から合計4本の意見書案を提起したことなどもあり、今までに経験したことがないほど任務の多い議会で、会期中は、連日、朝から晩まで議会にいる日々となりました。

会派のメンバー議員が引退や落選、離脱などの事情で、昨期の8名から今期は4名に半減したためなのですが、その分、議会や市政をこれまでになく多様な角度から見ることもできるので、その点は充実感を得るとろこもあります。

一方でもちろん、分厚い壁や厳しい決断を迫られる局面にぶちあたることも多くなるのはいたしかたないところです。

さて、「安全保障関連法案の慎重な審議を求める意見書案」は賛成13・反対40、と圧倒的な少数否決となりました。幅広い議員の賛同を期待し、「廃案」ではなく「慎重な審議」としましたが、結果として、賛同の輪はさほど広がりませんでした。

とはいえ、共産党や無所属議員などからもご賛同をいただき、皆様には感謝申し上げます。

さて、今日からも会議と学習会が続いており、この後は、平和学習や夏祭りのシーズンに入ります。

被爆70年目の8月6日が近づいてきました。