みなさんこんばんは。
WBC宿敵韓国戦はご覧になりましたか?
ようやくイチローのバットから快音が飛び出し、一気に火が付き大量得点の末、14対2 と歴史的圧勝を収める事が出来ました♪
とても気分の良い試合だったので、今回もスカッとする映画を紹介・・・と行きたい所ですが、今回は敢えてちょっとダークな映画のご紹介です。
今までは割と明るいメッセージ性の強い映画を紹介しましたが、今回はダークなメッセージのこもった作品のご紹介です。
【ダークナイト】
みなさんバットマンはご存じでしょうか? アメコミのヒーローで、1989年から実写映画化された名作シリーズです。
ご存じかと思いますが、この映画はあのバットマンシリーズの最新作なんです。
私はこの作品が正直、バットマンだとは思ってもいませんでした。
何故、タイトルに【バットマン】と入れなかったのか、その理由は中身を観るとよ~くわかります。その理由もなかなか深いんです!
「ヒーローモノなんか興味ないよ」という人にもこの作品は是非観てもらいたいと思います。
と、その前にこの【ダークナイト】を観る前に是非前作の【バットマン ビギンズ】を観てもらいたいと思いますが、ヒーローモノに抵抗ある人の為に、前作【バットマン ビギンズ】の別視点の見どころを紹介してから、【ダークナイト】の紹介に移らせて頂きます。
2005年公開のバットマンのニューシリーズで、バットマン誕生秘話が描かれた前作。
シリーズファンの人はバットマンの誕生秘話を楽しみ、そうでない人は是非、何気に超豪華出演者陣をお楽しみ下さい。
新バットマンを演じるのはクリスチャン・ベール
相棒の刑事役にゲーリー・オールドマン
モーガン・フリーマンも出演していました。
スターウォーズエピソード1で準主役を演じた リーアム・ニーソン
そして、日本を代表するハリウッドスター 渡辺謙
出演は短いですが渋い演技をしていました。
豪華出演者たちの活躍ぶりを存分に楽しんで欲しいですネ。
あと、見ものなのは初期バットマンのちょっとマヌケな姿です。
↑↑↑
こちらがご存じバットマン完成形。カッコいいです!
そして、こちらが初期のバットマンです。もはやただの泥棒ですネ(笑)
こういう所に注目して観ると、また違った楽しみ方が見つかると思います。
そして打って変って、【ダークナイト】はあまりにもダークでシリアスな内容となっています。
もはやこの映画はヒーローモノから逸脱していると言っても過言ではありません。
この映画を語る上で、絶対に外せないのは悪役ジョーカーの存在です。
この人、あまりにも怖すぎます・・・。 演じたのは ヒース・レジャー
主役を飲み込む怪演で、見事アカデミー賞助演男優賞を獲得しました。 しかし、せっかくの超ハマリ役を見つけこれからという時にヒースは、この映画の完成を待たず、若くしてこの世を去りました。この作品が彼の遺作となった訳です。
彼の怪演ぶりをとにかく観て下さい。
最初はなんか思ったよりおとなしい悪役だなという印象を受けましたが、クライマックスに向かうにつれてドンドン恐ろしさが溢れてきます。
そしてこの物語の鍵を握る人物、アーロン・エッカート演じるハービー・デント。
正義感溢れる彼の変貌ぶりも是非注目して観て下さい。
この話は人間の中に潜む『光と影』がテーマになっていて、ラストにはタイトル【ダークナイト】の深い意味もわかります。
そして少し切なさも込み上げてきます。
とにかくヒーローモノという概念を抜きにしてこの映画をご覧下さい。
総括すると、私的に星(10個中)
★★★★★★
今回敢えて内容には触れませんでした。 内容よりも関係者2人が亡くなったという、このいわく付きの映画の凄さというモノを是非味わって下さい。
ジョーカー役のヒース・レジャーと特殊効果技師のコンウェイ・ウィックリフ両名のご冥福をお祈り致します・・・。
今日は暗い内容で本当にすいませんm(_ _ )m
でもこの映画だけはみなさんに知ってもらいたいので、紹介させてもらいました。
次回からは、また明るい映画を紹介致しますので、楽しみにしていて下さいネ♪
※なお、今回使用の画像は、私が自らのデジカメで、テレビの画面を撮影したモノで、無断盗用ではございません。
しかし、著作権侵害にあたるという場合には、ただちに削除しますので関係者の方はご連絡下さい。