みなさん、夢を追いかけてがんばっていますか?
それとも、夢に破れてあきらめてしまっていますか?
今日はそのどちらの人にも是非観てもらいたい映画をご紹介いたします。
今回も『歌の持つ力』をテーマにした映画です。
【うた魂♪】
たま
「合唱ナメてんじゃねぇぞこのヤロー!!!」
2008年公開の青春合唱コメディー。
北海道・七浜高校女子合唱部のかすみは歌っているときの自分が大好き。
ある日、かすみは、密かに憧れていたイケメン生徒会長、牧村純一に写真を撮りたいと頼まれ、合唱コンクールの北海道予選壮行会、表情豊かに歌うかすみの姿を牧村は撮影する。
撮影を頼まれ、自分のことが好きなんだと有頂天になっていたかすみだったが、出来上がった写真を見て、歌っている自分の顔がこんな顔だったのかとショックを受ける。
さらにその写真を生徒会新聞に載せられ、牧村に思いを寄せる青柳レナにも「あんたの歌っている顔って変」と追い討ちをかけられてしまう。
ショックを受け自信を無くしたかすみは合唱部顧問の産休代員、瀬沼裕子に退部を申し出る。
かすみは夏祭りの合唱祭、ラストステージとして出場するが、かすみのやる気のない態度を見ていた湯の川学院高校ヤンキー合唱部の番長、権藤洋に激しく指摘されてしまう。
しかし湯の川学院のソウルフルな合唱(尾崎豊の15の夜)を見てかすみは合唱への素直な思いが蘇る。
(文章はwikipediaより抜粋)
自意識過剰な主人公かすみを演じるのは、18歳今が旬のがんばる女優 夏帆ちゃん。
そして、落ち込むかすみのソウルを奮い立たせる助言をするヤンキー高校生権藤を演じるのは、お笑いコンビ ガレッジセールのゴリさん。
映画の見どころはこの二人のやりとり以外に、合唱部顧問の裕子役の薬師丸ひろ子さんが唄っているシーンにも注目です(b^-゜)
いや~やっぱり歌上手いですネ♪
あと、湯の川学院高校ヤンキー合唱部の、個性的なメンバーひとりひとりもじっくり観ると楽しいですヨ♪
この映画は一見するとただのコメディー映画ですが、私には深いメッセージが込められていると感じました。
みなさんは合唱をしている人を見て、どんな印象を受けますか?
正直「なにあんな必至こいて唄ってるの?」「ちょっとキモいんだけど」といった、どちらかと言うと冷めた意見が出ると思います。
劇中でもまさにそんな感じで、主人公のかすみは馬鹿にされ、ひどく落ち込んでしまいます。
そんな中で出会った権藤がかすみに言った言葉に、とても心に染みる一言があります。
「必至になってがんばっている顔に疑問を持つ奴は一生ダセェままだ」
この言葉には、まさに夢を追いかけて必至になってがんばる人達への応援メッセージが込められいるのだと思います。
そして、ラストのコンクールでの合唱は圧巻です。『歌の持つ力』を十分に味わえると思います。 凄さで鳥肌が立ちました。
総括すると、私的に星(10個中)
★★★★★★★★
大袈裟かもしれませんが、夢を追いかける人や、諦めてしまった人をもう一度奮い立たせる、そんな応援メッセージが込められている映画だと私は思います。
夏帆ちゃんの一生懸命な演技、ゴリさんの熱い演技、コメディーのおもしろさなど、トータルバランスの取れた良い作品だと思います。
みなさんも是非この映画を観て、笑って、イイ顔で夢を必至に追いかけて下さい。
※なお、今回使用の画像は、私が自らのデジカメで、テレビの画面を撮影したモノで、無断盗用ではございません。
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