
8月27日(日)に開催した
第一回 オープンフォーラムin郡山 「郡山 好き?きらい?」の開催報告の続きになります。
もしよかったら、お読みください。
オープンフォーラムホームページ
http://openforumkoriyama.jimdo.com/
(③からのつづき・・・)
【参加者の感想】
郡山は、この出会いの繰り返しが起こっている街であり、これが郡山の交響楽なのではないでしょうか?郡山の声を聞くと参加者の中からもそれに応える声がおこるでしょう。
まだまだ話しは尽きませんでしたが、 あっという間に3時間がすぎ、 最後に皆さんから、こんな振り返りが寄せられました。
「お年寄りの人たちが、フロンティアスピリットで力を合わせて、今の郡山を作ってきた。それを、私たち若い世代は継続してゆけるのか?自分自身を振り返ってみると、力を合わせたり、団結するっているところが弱い気がする」
「東京から来た人は、ここで皆さんが話していることの本質は、郡山だけで起こっていることではなく、日本全国いろんなところで起こっている気がする。でもここにくるまでそれに気づいていなかった。こうやっていろんな声を聞き、それに気づくことの大切さを今日は感じた」
「いろんな声が聞けて、僕の中で何かが始まった感じがする。今日この場に参加できてとてもよかった。」
「自分の生まれ育った町の歴史に、生まれて初めて興味が湧いた。もっと郡山のことが知りたくなった。今日ここにこれてよかった。」
「郡山に対してモヤモヤした気持ちが、こうやって話すことで、少しわかり、すがすがしい気持ちになれた」
「その街が、好きか?嫌いか?って、信頼できる人間関係があるかないかによるところが大きい気がする、どんな人たちと出会い、どんな豊かな人間関係があるかで、この街に住んでてよかったと思えるんじゃないかとあらためて思った」
「移住者が、移り住んだ土地が自分の血肉になるターニングポイントってあるような気がして、私にとっては今日がそうだったかもしれない。この気持ちをもう少し、深く確かめてみたいと思った」
「私はカモを育てているが、皆さんの話を聞いて、円形になり、無心になって話し合う姿が、カモに見えた。カモは素直で、攻撃的でなく、最も弱い存在。素直で欲がない。外敵が来ると円形の陣を組む。攻撃されれば水に潜る。時にはネギもしょってくる(大笑)。素晴らしい一日でした」
「自分は郡山人なんだってつくづく再確認できた。グローバルな視点で見ると郡山は負け組に入っていると言われ、「ふざけんな!負けてられっか!」とフロンティアスピィットが騒いだ。負けないために、みんなから繰り返し話が出てきていた「店を育てる気質がないとか、人を育てる気質がない」という郡山の特徴とどう向き合っていくかが、一つのポイントになるのかなと思った。大事なことに気づくことができた一日だった」
【次回のお知らせ】
最後に次回のお知らせです♪
第2回 オープンフォーラム開催を11月に予定しています。
テーマ候補として「健康に関わること」か「経済にかかわること」で検討中です。
第2回オープンフォーラムまでの間、 どなたでも参加できる、オープンスタイルの「対話の会」を開催します。
今回熱く話し合われた「お金(ベンチャー(開拓者)とファンド(地主)の街郡山)の話の続きや、
今新聞などで議論が呼びかけられている「甲状腺検査縮小」の問題を入り口にして対話をしてみませんか。
どなたでも参加自由ですので、みなさんこぞってご参加ください。
くわしくはコチラ・・・
http://openforumkoriyama.jimdo.com/
対話の会 スケジュール
9月17日(土)14:00~17:00小原田公民館
※”はみんぐBird”で部屋をとってあります
10月29日(土)14:00~17:00 会場未定
(報告終わり)
郡山市 池田雅之