” 熊本県に新規の原発は建設しない ” と、蒲島熊本県知事が宣言したようです。 それが本当なら熊本県の天草地方に度々浮上する原発建設計画も当面は心配せずにすむのかもしれません。 しかし県民の反応は意外に冷ややかで、”脱原発”の意識とはまだまだかけ離れているようです。もちろんそんな意見のみを掲載するメディアの姿勢にこそ問題があることは言うまでもありません。

 山口県の上関原発は、二井知事の海面埋立拒否により建設を断念する可能性が高まっっています。 佐賀県の玄海原発2~3号機については、古川県知事の慎重姿勢により再開が延期されそうです。 鹿児島県の川内増設計画も知事が慎重姿勢 ・・・そんな中で「大間原発」建設推進のニュースは残念で仕方ありません。やはり・・・雇用、交付金ですかね?
 
 ” 原発を廃止したらエネルギーが足りないではないか ”としか考えられないのは、高度経済成長しか知らない中高年に多い。特に団塊の世代、それに近い世代の人たちは国やメディアの言うことを一途に信じている人が多い。暑さ、寒さを我慢できないのもその世代に多いし、ラーメン店を経営している友達が言ってるように、「お金を払うときの態度が極めて悪い」のも50代だそうです。
 
こうなったら若者に期待するしかないですね。高度成長を知らない彼らは少々の我慢はできると言ってますし、便利さなんて求めていないようです。子供たちの話しを聞いていると、やはり世代交代が必要だとつくづく感じます。