不動産バブルって知ってます？

先日、そんな話を業界人としていましたが、

今の３０代の人はよく知らない人も多いみたいですね。

かれこれもう２０年以上前の話ですから、これも時代の流れでしょうか。



不動産を５０００万円で買って２０００万円でしか売れない。

この差３０００万円は泡となって消える。これがバブル。



そもそもは、２０００万円しか価値のないものを５０００万円で買う。

これがバブル。



そこには「将来、価値が上がる！大丈夫！」という根拠のない期待が

購買意欲を下支えしていました。


ただ、昭和から平成にかけて高度経済成長期の終焉に向えた「バブル」と、

先進国で成熟期に入った段階で向える「バブル」とには大きな差があります。


それは、これまでのような「根拠のない期待」が小さいということ、

これはもうお気づきのことでしょう。


人口も世帯数も増えないし高齢化による将来不安は解消しない

マイホームは何度も買い替えできる市況ではない

仕事も雇用もいつどうなるかわからない

景気が良くなったて住居費はそんなに上げない


たった今は、価値のないものを絶対に高く買ってはイケナイタイミング。


価値を見極める！


これから数か月は、本当に大事です。

消費税や金利のことで世の中が相当煽られますし、乱暴な物件も出てきます。

特に重要なタイミングなんだと意識しましょう。