元興寺塔跡
元興寺塔跡は南都御霊神社のすぐ北にあります。
元興寺と合わせて紹介しようと思っていたのですが、調べると宗派すら違う別寺院だと
わかったので、分けて紹介することにしました。
世界遺産のほうと違い、こちらは参拝者はほとんどいませんでした。
残念ながら住職さん不在で御朱印は書置きとなりましたが、
あまり紹介されていないところを訪れられて良かったです。
<由緒>
飛鳥に創建された最初の本格的寺院である法興寺が平城京に移され、
寺名を法興寺から元興寺と改められた。
元興寺の創建後、飛鳥の法興寺は「本元興寺」と称されたが平安時代に焼失し、
跡地に飛鳥寺が建立された。
元興寺は室町時代の土一揆で伽藍の殆どを失い、
元興寺極楽坊, 元興寺観音堂, 元興寺小塔院の三寺院に分かれた。
元興寺観音堂は東大寺の末寺・華厳宗の寺院となった。
土一揆で焼失を免れた奈良の名物の一つに数えられた五重塔も江戸時代に焼失して塔跡となった。
※元興寺極楽坊が世界遺産の元興寺、元興寺観音堂が元興寺塔跡のこと
<住所>
奈良市芝新屋町12
<御本尊>
弥勒菩薩
<宗派>
華厳宗
<公式HP>
なし
<メモ>
・住職不在時、御朱印は書置きです
御朱印
書置き御朱印には日付はありませんでした。
山門
塔跡説明板
塔跡碑
この右側に塔の基壇があります。
写真撮ったと思ったんだけど、撮れてなかった。。。 (*´∀`)
啼燈籠と奥に観音堂
啼燈籠は奈良で二番目に古いものだそうです。
本堂前の物体・・・なんだ?
書置き用の御朱印は見開き用の紙で頂きました。
薄っぺらくて、御朱印帳にカットして貼り付けるのに苦労しました。 (;^ω^)
次が世界遺産 元興寺です。