REQU で公開している日記は
大学受験の話が多くなっております。

書いてあることは、
すべて事実ですが、

これはイチローが、
現役時代の大学受験の話ですので、
現在とは仕組みが変わっていることが
ほとんどです。

受験は毎年変わります。
 
受験の対策としてではなく、
あくまでイチローと私の
受験体験記としてお読みいただきますよう、
お願いいたします。


今回は

65話 大学受験の猥雑さ
66話 大学を受けるだけでも一苦労
67話 頼みの綱のユリウ○のS先生が…。

です。

大学受験も3回もやれば
誰でも慣れますが(笑)
初めてやるときは
わからないことだらけ。

子供でもなく大人でもない息子と、
信じていいような悪いような学校と、
手を出すべきか見守るべきかで迷う親とが、

絡まり合いながら進み、
疲弊することこの上ないのが
大学受験です。


さあイチローは
無事に受験することが
できるのでしょうか。
 
 

65話 大学受験の猥雑さ

とにかくセンター試験は
もう終わってしまった。

合否は気になるが
悩んでいても発表までは
はっきりしない。

あとは結果を
待つしかないのだ。


イチローは12月半ばまで
部活をやっていたくせに
一人前に一般受験を
考えているので、
やることはいっぱいあった。
 
受験計画はもちろん、
アクセス確認、
願書取り寄せ、
受験料振り込み、
出願書類送付やらなにやら
手続きだけでも山盛りだ。


私は今でこそ、
少しだけ大
学受験が解るけど、
このときはさっぱり
わかっていなかった。


いや、
理解することを止めていた
と言ったほうが
いいかもしれない。


私が下手に知っていると、
仕切りたくなってしまうし、

息子も表向きはともかく、
どこかで頼っていたりと
あまりいいことは
なさそうだからだ。


だから放っておいた。


イチローもさすがに
受験生と言う自覚は
しっかりあったようで

どこからか願書を
取り寄せてあり、

思い入れのある大学は
念のため、と複数用意したりも
しているようだった。