先日のNILSでのイベントの際にとても心残りだったnemuの木の「soyキナコ」・・・

店長さんには近いうちにお邪魔しますと言ったものの・・・日曜日が定休日なので、
すぐにお邪魔するのは難しいかなと思っていたところ、何と、翌週の日曜日に
shuanさんの洋服の販売を兼ねたミニイベントが開かれるとのこと・・・！！

nemuの木

先週のNILSのときは桐生市を北上しましたが、今回は足利市をひたすら北の方角に進んでいきます。
名草の里山の長閑な景色の中にnemuの木はあります・・・すぐ手前の小川では蛍を見ることもできます！

築数十年は経っていようかと思しき平屋の一軒家は、外から見た限りでは普通の住宅と変わりませんが・・・

入ってすぐの場所に掛けられた黒板には・・・さっそく例の「soyキナコ」の文字を発見しました！

入口の電灯をはじめ様々な明かりが仄かに照らす店内は、其処彼処にやさしい灯りが広がっていました。

この日はあいにくの曇り空で、もう上着がないと肌寒く感じる午後に秋の深まっていくのを実感します。

店内は、手前の土間のスペースと靴を脱いで上がった板敷きの空間とに分かれていました。
土間のスペースはshuanさんのブースになっていましたので、テーブルの方に案内されましたが・・・

キッチン手前のカウンターテーブルの空間が素敵でしたので、こちらへの変更をお願いしました。

テーブルの前に置かれたガラス棚やその周りにはコーヒー器具がディスプレイされて、眺めているだけでもうっとりですが・・・

メスシリンダーがコーヒーのサーバーだなんて・・・店長さんのセンスの高さに脱帽です！

そうそう、先日は冷たいラテをいただきましたが・・・今日は念願の“例のアレ”をお願いします。

イベントと異なり店内ということもあって、趣のある陶器の器で提供されますが・・・はたして・・・

とっても素敵な白い器に入ってやって来ました・・・ちょうど両手で包み込みたくなる大きさです。

もくもくと立ち上る白い湯気を眺めながら、温かい器をやさしく握り締めてゆっくりといただきました。

Soyキナコ

両手で握った器を口元に近づけて、湯気を立てては薄膜を張るアイボリーの表面にそっと息を吹きかけます。
ちょっと熱めのひと口目は、でも、まろやかで・・・やさしくて・・・ほんのり甘くて・・・きな粉の風味がふわっと広がって・・・

先日のNILSの庭に続いて飲んだnemuの木のsoyラテは、とってもまろやかで、とってもやさしくて、とっても心地好くて・・・

器から伝わる温もりが気持ち良くて、ずっと握り締めていたくなるような・・・ゆっくりと大事にいただきました・・・

板敷きの間と隣り合わせの縁側には、季節のフラワー＆グリーン販売の作家さんのブースがありました。

kinome

kinomeさんが手掛けるフラワー＆グリーンには、紅色のケイトウにしても、紫色の紫陽花にしても、
どの花もとても落ち着いた印象で、淡いグリーンとの相性も自然で見ていて癒された気持ちになります。

オーダーされていたブーケが出来上がりました・・・淡いグリーンと紫のコントラストが清々しい・・・

縁側の花瓶に活けてあったのは・・・可憐な美しさの秋の装い・・・素敵です・・・

まん丸スツールに腰掛けて、のんびりひと休み・・・本当にゆったりと時が流れていくように感じます。

奥の部屋から土間の方に視線を移すと・・・何ともスタイリッシュで雰囲気のあるご婦人が座っていらっしゃいます。

shuan

今回のミニイベントのメインでもある、shuan新作の販売会の筈でしたが・・・Cindyが訪れた頃には早々に完売していました。

近隣の雑貨屋さんやカフェで販売会や入荷があるものの、いつも入荷と同時に即完売してしまうshuanさんの洋服・・・

寂しそうなCindyを見兼ねてか、nemuの木さんの私物を撮影用に特別に出していただきました。

さらに、何と・・・

別バージョン（こちらも黒ですが）を実際にnemuの木店長さんに着てモデルになっていただきましたが・・・

店長さん・・・カッコよすぎでしょう！！！　(≧▽≦)b

※ shuanさんの販売会は、来月（11/13）にもあるみたいですよ！！

nemuの木

栃木県足利市名草中町 1684
木・金・土曜日…Coffee & gallery Open
11時〜4時頃
http://ameblo.jp/nemu1130/

次回から・・・10/9・10に開催された『結い市』のレポになります。