こんばんは^^
一段と暑さが和らぎ朝方はやや寒さを感じる季節になって参りましたが
やたらと登山への想いが増している、今日この頃の “まーぶ” です♪
ところで 「登山の楽しみ方」 って “十人十色” ですよね♪
人によっては 「山に登って楽しいの???」 って方もいらっしゃるし!
そんな登山ですが、私にとっての 「登山の楽しみ」 って、
「 景色を楽しむ 」
「 山の頂に立つ 」
「 空の一部になる 」
「 山ごはんを楽しむ 」
などなど!
今回は現状よりももっと登山を楽しむ為に
「 山ごはんを楽しむ 」
に的を絞ってお届けします!
以前から気になっていた “お山でのご飯事情”。
「 アルファ米は何となく・・・ 」
「 だけど、ラーメンばっかりもね・・・ 」
「 炊き込み系アルファ米はまぁまぁ・・・ 」
「 でも、結構高くつくよね・・・ 」
最終的な想いとして、
「やっぱり “お山” でも白米が食べたい!!!」
という衝動は止められずに現在持っているクッカーを使用して
「炊飯」 を試してみたんですが、
ウゥゥ… 「 芯米(半生米)・・・ 」
ウゥゥ… 「 焦げ焦げごはん・・・ 」
ウゥゥ… 「 焦げ焦げクッカー・・・ 」
こりゃ、だめだぁ。。。
そこでネット調査開始!!!
見つけたのは、
ユニフレーム社が販売をしてる、
『不思議なめし袋』
「湯取り法」 という方法を使用した炊飯で、袋に米を入れて “煮る” だけでご飯が炊けてしまう代物なんです。
通常の炊飯に大事な条件の 「 水加減 ・ 火加減 」 を気にせずに確実においしいご飯を食べる事が出来てしまうので、失敗出来ない “お山ごはん” の条件にはピッタリ♪
本当に画期的な道具だなぁと感心しました☆
ですが、、、
なにか物足りない・・・。
“多少のリスクを背負って” でも、
やっぱり 「 水加減 ・ 火加減 」 を
高度・気温などの条件から絶妙にコントロールして
“飯ごう炊飯したい☆”
面倒臭さ満載の “コダワリ” って奴です・・・。
「絶対に譲れない闘いがそこにあるんです!」
的な。。。
でも今はネットの時代!
夢中になって探しましたよ♪
あっという間に時間が過ぎるッス!
しかもメッチャ楽しい☆
で、最終的に辿り着いたのが今回メインでご紹介する、
『メスティン炊飯』
です! エッヘン♪
ほとんど 「半自動炊飯」 出来るやり方がネットで紹介されていたので、早速 “好日山荘(お山グッズ屋さん)” にて購入し、早速 “炊飯レポ” しようと思います!
※ 前書きが長くなってごめんなさい・・・。
「道具のご紹介」
【トランギア】 メスティン TR-210 [上の写真・上段]
炊はんの目安:約1.8合まで!
※ もっと炊きたい方は “ラージ・メスティン(3.5合炊き)” が販売されています♪
アルミ製なので多少の歪みは修正可能☆
購入価格 : 1350円 (税抜き)
購入時は本体・蓋ともに “バリ” がスゴイので必ず “バリ取り” をしてから使用した方が良い。
※ バリ取り方法
1. カッター等で荒削り
2. スコッチブライト(不織布研磨材)で仕上げ
【エスビット】 ポケットストーブ ES21920000 [上の写真・下段左・中央]
とにかく 「小さい」 「軽い」 !
※ 収納サイズ : 100×77×23mm
※ 重量 : 85g(固形燃料を除く)
購入価格 : 1500円 (税抜き)
固形燃料 [上の写真・下段右]
ホームセンター等で簡単に手に入る♪
購入価格 : 300円ぐらい(30g × 5個入)
※ 燃焼時間 : 1個で約20分
→ 無風の室内で30分ぐらいでした。
弁当保温袋 (蒸らし 兼 収納用) [下の写真 ]
“100均” で手に入る!
※ 種類があるのでお好みでどうぞ♪
耐久性 : 加熱直後のメスティンでも大丈夫!
購入価格 : 100円(税抜き)
「炊 飯」
準 備
※ お山では “無洗米” を使用しようと考えています!
※ 水加減 (左の画像参照)
→ 本体ハンドル取付リベット中央ちょい下
→ 現地にて調整していきたいと思います
※ 高所では沸点が下がるので、
「吸水時間」 を30分程に設定しました!
→ 現地にて調整していきたいと思います
2. アルミ箔で “風よけ” 対策
※ 家の中では無風ですが・・・。
※ 固形燃料の汚れ防止にも♪
炊 飯
※ テント内で点火する場合は、
必ず 「バーナーシート」 を設置しましょう!
2. ストーブにメスティンをセット
※ メスティンの安定具合をチェック!
・ 8分00秒経過 : 沸騰しグツグツしだす
・ 10分30秒経過 : 吹きこぼれ出す (おもりを乗せる)
・ 11分00秒経過 : 蒸気が勢いよく吹き始める
・ 15分00秒経過 : ご飯が「パチパチ」と鳴り出す
・ 16分00秒経過 : 「パチパチ」が激しくなる
・ 18分00秒経過 : 「パチパチ」が弱くなる
・ 19分00秒経過 : 「パチパチ」→「ジジジ」音へ
・ 20分00秒経過 : 「少々の焦げ臭さ」→火から下ろす
・ メスティンをひっくり返して保温袋へ
・ 密閉後、メスティンの底を軽く “ポンポン”
完 成
さぁ!
“蒸らし” が完了しましたので完成状態を確認です!
あぁぁぁ、ドキドキする!!!
それでは、、、
御開帳
完璧ですね☆
メッチャおいしそうです♪
それでは温かい内に、
『いっただきます☆』
うんうん!!!
とってもおいしいッス♪
多少の “おこげ” らしき奴もいます☆
これで “お山レシピ” が増えました☆
まっ、欲を言うならば、
もう少しだけ炊飯時間を伸ばしても良さそう!
山ではもうちょい水を増やしても良さそう・・・。
炊き上がり後はなるべく早くに別の容器に・・・。
→ こびりつきの清掃簡素化の為。。。
な、感じでしょうか?!
でも自宅での炊飯としては、
ほぼ 「100点満点」
だったと思います。
実際の山では、
「気圧」
「気温」
などの条件が異なってくると思うので、
失敗しながら色々と勉強していきたいと思います。