「パントグラフ」というのが正式だそうな・・


昔、パンタというところを「penta-(5の・・)」という

接頭辞と間違えて覚えていた。


パンタ、というのだから、五角形が基本なのだろう

と勘違いをしていたのである。


モノ、ジ、トリ、テトラ、ペンタ、ヘキサ、セプタ、オクタ・・

と化学の時間にギリシア語の助数詞を覚えた時に

混じったものだろうか。


パントグラフというのは、電車の上にくっついていて

電線から電気を受け取る部分である。


悪いことに、子供の頃は、あの部分が野球のベース型で

「5角形」だったので、なおさら、ペンタとパンタ(パント)を

一緒にしてしまった。


近頃、山手線が見えるところでミーティングをやること

が多いのだが、よく見ると最近の電車はパントグラフの

ところが簡素化されて、とても5角形などではない。

今おぼえたら、パントグラフだけを(余計な想像なしで)

覚えられただろう・・・