メア・ヴェルト・シュトイヤー(Mehrwertsteuer)
メアは「より以上の~」
ヴェルトは「価値」
シュトイヤーは「税金」
文字通り「付加・価値・税」のことである。
オーストリアは20%(飲食店の飲み物などは10%)
出生率も1.3を下回っているし、戦時中に男性の半分を失っているので、直接税では国庫が賄いきれない。
おまけに、社会福祉への出費は日本の比ではない。
ドイツも同じくらいの消費税率だ。
面白いのは、税金を引き上げた時、たばこの本数が減る。
ドイツでアメリカ・煙草の「マルボロ」を買ったら、本数を数えてみると良い。
20本入りのケースは日本と同じだが、20本入っていない。
18本とか、17本という半端な数が入れられているので、スカスカした感じがする。
日本では、消費税というと「鬼の首を取った」ように、政治家は反発するが、少子高齢化で国庫を補うものは「もうすでに、間接税しか残っていないこと」をしっかり伝えるべきだろう。