[典礼] 復活徹夜祭 -主のご復活おめでとうございます Happy Easter!!- | カトリック円山教会のブログ

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主のご復活おめでとうございます

Happy Easter!!


円山教会では、327日(土)1830分から復活徹夜祭のミサがケン神父様の司式でおこなわれました。

復活徹夜祭のミサは、円山教会1階のアウグスチノホールにて「光の祭儀」からはじまりました。

ケン神父様により、火の祝福がされ、2016年のろうそくに火が灯されました。

復活のろうそくには、祝別の祈りがされました。

「キリストはアルファでありオメガ。時間も空間も彼のもの。」

アルファ(Α)とオメガ(Ω)は最初と最後を意味し、神とキリストを意味します。

ろうそくの十字架の4つの端と中央に針が留められました。



司祭が復活のろうそくを持ち一同は聖堂を目指し列をなして進みます。

司祭が3度「キリストの光♪」と歌い行列は「神に感謝♪」と歌います。




復活のろうそくから、ひとりひとりのろうそくに火が灯されます。

暗かった聖堂に光が灯りました。とても美しい光です。

司祭によってろうそく台に復活のろうそくが立てられ「復活賛歌」が歌われました。



復活賛歌の後、聖堂の電気が点灯し「ことばの典礼」がはじまりました。



旧約聖書から4つの箇所が朗読されました。
朗読の間には答唱詩編が歌われました。


・創世記(1126-31a) ♪典46「神の注がれる目は」

・出エジプト記(1415151a) ♪典79「神よあなたはわたしの力」

・イザヤの預言(551-11) ♪典164「喜びに心をはずませ」

・エゼキエルの預言(3616-17a18-28) ♪典7「あなたのいぶきをうけて」


旧約聖書の朗読の後、祭壇のろうそくに火が灯され「栄光の賛歌」を歌いました。
栄光の賛歌とともに教会の鐘が鳴らされ、主の復活の喜びを感じました。

そして新約聖書の朗読がされアレルヤ唱が歌われました。


・使徒パウロのローマの教会への手紙(63-11

・アレルヤ唱 ♪典12「アレルヤ」

マルコによる福音(161-7)が読まれ、ケン神父様にお説教をいただきました。


ケン神父様のお説教

http://ameblo.jp/maruyama-catholic/entry-12145322944.html


お説教の後「洗礼と堅信」がおこなわれました。

円山教会では、1名の男性、3名の女性、1名の中学生の全員で5名の方が洗礼・堅信の秘跡にあずかりました。

諸聖人の連願が歌われました。(♪典343

今日、洗礼の秘跡にあずかる方たちの霊名も歌われました。


水の祝福、悪霊の拒否、信仰宣言、洗礼の秘跡が授けられました。

司祭は「わたしは父と子と聖霊のみ名によってあなたに洗礼を授けます。」

と唱え、頭に3度水を注ぎます。

信徒にとっては、自分の洗礼の時を思い出し、気持ちを新たにする瞬間でもあります。

感動が蘇ります。




その後、聖香油の塗油がされ、白衣の授与がおこなわれました。

ろうそくを授与、洗礼名の授与がおこなわれました。



続いて「堅信の儀」がおこなれました。

司祭がひとりひとりの頭へ按手しながら、聖香油で額に十字架のしるしを描きます。

「父のたまものである聖霊のしるしを受けなさい。」





洗礼と堅信の後、信徒全員で洗礼の約束の更新をしました。

ひとりひとりが洗礼を受けた日のことを思い起こしながら信仰宣言を唱えました。


「感謝の祭儀」は通常の主日のミサと同じように行われました。

聖体拝領では受洗者が初聖体を受けました。

はじめてのご聖体拝領で、イエス様に包まれる気持ちになったことを思い出しました。

派遣の祝福がされ、復活徹夜祭のミサは閉祭しました。

「行きましょう。主の平和のうちに」「神に感謝。アレルヤ」


ミサの後、ケン神父様は聖堂のすべての人々に聖水で祝福してくださいました。


最後に受洗者たちの紹介があり、受洗証明書と記念品の授与、ケン神父様、受洗者、代父母の方で記念撮影がされました。




その後、アウグスチノホールで、お茶をいただきながら小さなパーティがありました。





洗礼・堅信を受けた5名の方おめでとうございます。

神様の豊かな祝福がありますように。


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