今日はMiddle schoolのBTS(Back to school night=夜の学校見学的な)。
オハイオ出張から夫も帰ってきて、バタつく夕方を過ごしております。
微妙にブログ書いてる場合か?と思いつつ、昨日の続きを…。
カリフォルニアでの進学
「ぜったいにアメリカに残りたい」という長女の希望を、どうやったら叶えられるのか。
長女は今行っているコミュカレのESLを5月に卒業予定で、もしそのままアメリカ駐在が続いていたら、ESLの卒業資格を持って、系列のコミュニティカレッジに進学する予定でした。
なので、まず予定通り(カリフォルニア北部)でコミュカレに進学したら、どれくらい費用がかかるのか。
他にコミュカレに留学するとして、何かオススメの方法があるのか。
まずはお世話になっていたコミュカレの留学担当の方に、長女が相談してみたのでした。
その結果は想像以上に厳しかった…。
やはり物価が高い地域だけあって、学費の何倍も生活費がかかるということが、わかった。
その費用、年間約46,700ドル(145円で日本円に換算すると…約680万円)。
とてもじゃないけど、通わせられない!
ちなみに住む家があって、生活費がかからないのであれば、約15,000ドル(220万円くらい)、これも取得する単位数によります。
比べてみると、いかに家賃など生活費がかかるのかがわかるというもの…。
ところが、
「住む場所で留学の費用は変わってくるっておっしゃってた。だから物価の安い地域に引っ越して進学する」
そう長女が言うのに、またしも驚愕したのです。
え?ひとりアメリカに残って、しかも住んだことのない場所で、カレッジに進学するの??
アメリカ進学リサーチの仕方
まずは費用的なことに、動揺が隠し切れなかったのですが。
実際のところ、住む場所を変えて進学するという長女の決意の固さに、一番動揺しました。
それと同時に、そこまで思ってるんだったら、何かいい方法がないか、探さなきゃ!という気持ちがメラメラと燃えたぎってきたのです。
留学担当の方のオススメは、カリフォルニアと同じ西海岸で、シアトル、オレゴンなど。
〇アジア人も多く、カリフォルニアと同じくおおらかな気質で、過ごしやすい。
〇西海岸であれば、日本にも近いし、帰省したいと思ったときのハードルも低い。
〇ミシシッピーなどもっと田舎に行けば、さらに費用は下がる。
〇留学生VISAは学内でのアルバイトが可能なので、アルバイトをしつつ、なんらかの奨学金を取れば、費用の圧縮は可能。
最初はGoogleMapでコミュニティカレッジの場所を調べ、しらみつぶしに1つずつカレッジのサイトを見ていきました。
やがてCollege Navigatorという便利なサイトにぶち当たり、そこからは効率よく調べることができるように。
このサイト、アメリカの教育庁が運営している高等教育機関を検索できるサイトなんです。
州、どんな学位(資格)が欲しいのか、公立か私立か、2年制か4年制か、何を専攻するかまで、細かくソートをかけて、検索することができます。
夫、私、長女、3人で手分けして、1日かけてリサーチした。
とりあえずオレゴン州のコミュカレに狙いを定めて、見学に行こうか、というところまではいったけれども。
本当にこれだけの留学費用払っていくことができるのか?
下の子たちもまだ2人、育てていかないと行けないのに??
やった!いい留学先が見つかった!!には、程遠い状況だったのでした。