7月24日
海開きから1週間たった7月24日日曜日の丸竹本店の様子。
7月は法事の多い月です。
この日は午前10時までに届ける海苔巻の折箱詰め40人前の注文がありました。
1折4本で合計160本。
朝6時に炊飯器にスイッチを入れ、40分後あつあつご飯にお酢を混ぜて冷まします。
食中毒防止に念入りにシャリを冷まし、7時15分海苔巻作り開始。
私の父と二人で、一言の口を聞くことなく、黙々とかんぴょうを巻いていきます。
この海苔巻作りは私より父のほうが断然早く、仕上がりも綺麗。
10年前は父2本巻くうち、私1本だけでした。
今はだいぶ差が縮まりましたが、私の腕が上がったのか、
父が歳をとり過ぎたのかは判断の分かれるところ。
8時半無事巻き終わり、折箱に詰めていきます。
海苔巻の入った折箱を法事用包装紙でラッピングして9時30分。
法事会場の旅館へは9時45分にお届することができました。
ここで一服、、、とはいかず、
この後11時の開店準備、と12時より25名様の法事の宴席の注文が待っています。
座敷でお出しする「酢のもの」をとりあえず盛り付け、冷蔵庫に入れておきます。
天盛りの茗荷と梅肉あんはお客様に提供する時に乗せます。
営業と座敷で使用するヒラメを生簀から出して三枚におろし、
営業で注文の多い水揚げしたばかりの鰹とあじなどの下ごしらえをしていきます。
ここで開店15分前。
刺身を引いて盛り付け、これも冷蔵庫へ。
お客様の見える12時にクラッシュアイスを引いて座敷に運びます。
ここで開店。
ちらほらお見えになるお客様のご注文をこなし
あっと言う間に12時に。
同時に法事のお客様もお見えになり、宴席開始へ。
熱いものは熱くお出ししたいので、煮物、茶わん蒸し、蒸し物
ここで調理開始。
父担当の揚げ物も蒸し物を出した後スタート。
この後焼き物、小鍋、寿司、自家製プリンを出して無事終了。
かなりの量なので持ち帰りパックはデザート後に必ずお出しすることに。
ここでちょうど2時。
お座敷のお客様も満足されてお帰りに。
昼の営業をしながら後片づけへ。
4時昼食を軽くとり、4時30分夜の営業開始。
この日の夜は暇で、座敷掃除に専念出来ました。
廊下をワックスをかけて鏡面にし、
トイレをピカピカに磨きました。
9時営業終了。
今日の私は店の建物から一歩も出ませんでした。
買い物、出前配達も父とパートさんがやってくれて仕事に専念できました。
充実した一日。
この夏は毎日こんな日が続きますように。
勝浦 海開き
連日暑い日が続く中、みなさんいかがお過ごしですか。
勝浦の主要な海岸が本日海開きとなりました。
勝浦は東京より南にあるため、もしかしたら東京より暑いと思われる方がいらっしゃられるかもしれませんが
反対にとても涼しいです。
気象庁のデータを見れば、本州の中でもかなりの低温低湿で、
大変避暑するのに適した場所である事がわかると思います。
私は、真夏でも夜寝る時にクーラーをつけて寝た事はありません。
窓を開けて、夜風に身体の火照りをとってもらっています。
都会の方には信じがたいかもしれませんが、風が強い日だけは,身体が冷えるので
扇風機を回して寝ています。
写真は今日の鵜原海岸です。
「日本の渚・百選」に選ばれるほど美しい海です、が今日は台風の影響で波が大変高いです。
海がめも遊びに来てました。
夏の日差しを浴びて、とても気持ちよさそうでした。