緊張するとトイレが近くなるのは?
大勢の人前で話しをしなければならい時はどうしても緊張してしまいますよね。そして、なぜかさっきトイレに行ったにも関わらず、またトイレに行きたくなります。
テストの前なども、テスト中にトイレに行けないと思えば、なおさら緊張がさらに緊張を呼んで、10分おきくらいに行きたくなった思い出があります。
なぜ、緊張するとトイレに行きたくなるのでしょうか。少し調べてみました。
実は緊張すると脳や体の機能がチグハグになってしまうからだそうです。
体には、意志とは関係なく働く自律神経があります。
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、交感神経は、体が活発に動く時に、心臓の働きを速くしたり筋肉を緊張させたりし、副交感神経は、体が休んでいる時に内臓の働きを活発にします。
普通、この交感神経と副交感神経は、どちらが働いている時には、どちらかが休んでいます。
ところが、緊張するとこのメカニズムが狂って、両方の神経が興奮してしまうそうです。
交感神経が興奮すると、ドキドキして血液の循環が速くなります。その上、副交感神経まで興奮するので、腎臓や消火器の働きも活発になり、それで緊張するとトイレが近づいてしまうそうです。
上がってしまって、ど忘れしたり、試合で体の動きがぎこちなくなって失敗するのも、緊張で脳の機能がチグハグになるからだそうです。
そう言えば、最近のプロ野球は上位チームが勝ち負けで即時に順位が入れ替わる混戦状態ですので、TVを観ている方も緊張しますが、やっている選手は極度の緊張感だと思います。(自分のところだけはボールが来るな!と思ってるのですかね)
では、どうすれば、緊張しなくなるか。
難しいですが、古典的なのは「大きく深呼吸をする」「水を飲む」「ストレッチをする」というところでしょうか。
私は極度の緊張感に陥った時は、開き治ってメッチャクチャ楽しかった時の事を無理やり思い浮かべたりします。
とにかく、通常の神経の状態に戻すという事が大切ですので、特別な意識なく平常心でいる事を心がけるしかないですね。
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