文科省との対話(5)報告編① 担当者氏と
先日とりあえずのご報告をした、10月6日(火)の文科省との話し合いについて、より詳しくご報告します。
6日の話し合いは、前半はこれまでどおり担当者氏、後半はその上司の地域学習支援係係長氏との話し合いになりました。(後半のほうが長くなりました。)
まず、本エントリでは、担当者氏との内容を紹介します。
その日は、込み入った話はあとで係長氏とすることにして、これまでの話し合いをめぐって、訂正の要請や補足説明をいただきました。
<学校主催の保護者会とPTA主催の学級PTAの分離について>
「きちんと分離されていないと、非会員が学校と連携しにくくなる。そのような意味で、両者は別のものとして、制度としてきちんと分離されているべきだ。」との当方の主張に対して、「担当者個人としては理解できる」と。「ただこれは文科省の見解ではない。」とのこと。では、文科省の公式見解とはどのようなものなのかを問うと、はっきりとした返事がない。
やはり、この点については(「も」と言うべきか)、文科省としてきちんとした整理整頓がなされていないようだ!
ぜひとも、今後の課題としてできるだけ早く考えてほしいとお願いしておいた。
もっとも、たとえ省の政策があいまいだとしても、しかるべき分離がなされているべきは当たり前のことと思われる。なぜならPTAは学校組織の一部ではなく、学校とは独立した社会教育関係団体なのだから。
<「だまして入れるつもりはない。」発言について>
拙記事、文科省との対話(4)報告篇③ に、「賛同する人ができるだけ多く入るのが望ましいと思っている。それだけであり、だまして入れるつもりはない。」と担当者氏が発言した旨、書いてある点につき、「あくまでも賛同した人ができるだけ多く入ってほしい」と思っているが、「だまして入れるつもりはない」の部分を直接発言したことはない。
との訂正の要請をいただいた。
含みとしてそのようなことを志向した発言をしたことは認めてくれたが、その「発言」そのものはしていないとのこと。「( )の中に入れるということならわかるが。」ということなので、お詫びして訂正させていただく。
(本文のほう、訂正しました<(_ _)>。)
<文科省として動きにくいわけをめぐり>
同上の記事の中で、「どうやら、下手に動くと、推進派から『私たち(or彼ら)がこんなにがんばっているのに、なぜうしろから鉄砲を打つようなことをするのか!』とクレームがつくということらしい。」
と推測しつつ述べたことに対して、「推進派がいるから動けないというわけではない。まるおさんとは違う見方をする人たちがいることは確かだけれど、それが、動きがにぶいことのすべての原因ではない。」とのこと。
こちらは、法令と御省の「通知・通達」に照らしての当然の帰結を主張しているだけであり、「違う考え」って、どんな考えなんでしょう?と述べさせていただいた。
(「だましてでも入れたほうがいい。本人のためにもなるから。」という考えだったりして^^;。)
そのほか、前の記事で紹介した奈良市P連事務局長に連絡が取れたとのお話などいただいて、係長氏との初の話し合いに移った。
6日の話し合いは、前半はこれまでどおり担当者氏、後半はその上司の地域学習支援係係長氏との話し合いになりました。(後半のほうが長くなりました。)
まず、本エントリでは、担当者氏との内容を紹介します。
その日は、込み入った話はあとで係長氏とすることにして、これまでの話し合いをめぐって、訂正の要請や補足説明をいただきました。
<学校主催の保護者会とPTA主催の学級PTAの分離について>
「きちんと分離されていないと、非会員が学校と連携しにくくなる。そのような意味で、両者は別のものとして、制度としてきちんと分離されているべきだ。」との当方の主張に対して、「担当者個人としては理解できる」と。「ただこれは文科省の見解ではない。」とのこと。では、文科省の公式見解とはどのようなものなのかを問うと、はっきりとした返事がない。
やはり、この点については(「も」と言うべきか)、文科省としてきちんとした整理整頓がなされていないようだ!
ぜひとも、今後の課題としてできるだけ早く考えてほしいとお願いしておいた。
もっとも、たとえ省の政策があいまいだとしても、しかるべき分離がなされているべきは当たり前のことと思われる。なぜならPTAは学校組織の一部ではなく、学校とは独立した社会教育関係団体なのだから。
<「だまして入れるつもりはない。」発言について>
拙記事、文科省との対話(4)報告篇③ に、「賛同する人ができるだけ多く入るのが望ましいと思っている。それだけであり、だまして入れるつもりはない。」と担当者氏が発言した旨、書いてある点につき、「あくまでも賛同した人ができるだけ多く入ってほしい」と思っているが、「だまして入れるつもりはない」の部分を直接発言したことはない。
との訂正の要請をいただいた。
含みとしてそのようなことを志向した発言をしたことは認めてくれたが、その「発言」そのものはしていないとのこと。「( )の中に入れるということならわかるが。」ということなので、お詫びして訂正させていただく。
(本文のほう、訂正しました<(_ _)>。)
<文科省として動きにくいわけをめぐり>
同上の記事の中で、「どうやら、下手に動くと、推進派から『私たち(or彼ら)がこんなにがんばっているのに、なぜうしろから鉄砲を打つようなことをするのか!』とクレームがつくということらしい。」
と推測しつつ述べたことに対して、「推進派がいるから動けないというわけではない。まるおさんとは違う見方をする人たちがいることは確かだけれど、それが、動きがにぶいことのすべての原因ではない。」とのこと。
こちらは、法令と御省の「通知・通達」に照らしての当然の帰結を主張しているだけであり、「違う考え」って、どんな考えなんでしょう?と述べさせていただいた。
(「だましてでも入れたほうがいい。本人のためにもなるから。」という考えだったりして^^;。)
そのほか、前の記事で紹介した奈良市P連事務局長に連絡が取れたとのお話などいただいて、係長氏との初の話し合いに移った。