続・アンナの毎日
わが家の春の味覚の定番、ふきのとう。

今年もまた、雪解けしたばかりの森の中からクマさんが手を泥だらけにして採ってきてくれました。


我が家ではあえてアクを抜かず、苦味を楽しみます。

このアクが春の不調に効くのです。


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先日、従姉妹のRと、入院中の伯父のお見舞いに。


Rとは子供の頃家が隣同士で、いつもじゃれつくみたいに一緒に遊んでいました。歳も1歳違いで、気が合ったんですよね。


成長して住む場所も離れて、あまり会わない時期が長くなっていたけど、私の中には、「Rと私の小部屋」みたいなものがちゃんとあって、いつかまた子供の頃のようにその小部屋で一緒に過ごす時が来るのじゃないかな、と漠然と思っていました。


昨年、神戸から戻って時々連絡を取るようになり、年が明けてから本当に久し振りに会ってじっくりと話すことができて、


もちろんその数時間で、会っていなかった時間にお互いに起こったすべてを知ることはできないけれど、


お互いの家族の事情も子供の頃からの生活環境もよくわかっているので、その中でどんなふうに考えてどういう方向に進もうとしたのかも理解できるし、今の家族の中におかれたお互いの状況も分かり合えるのですよね。


伯父と親が亡くなったあと、私にとってRは一番身近な血縁者。


Rのところも夫婦二人暮らしなので、

「年をとってお互いの夫が先に亡くなって一人になったら、すぐに行き来できる距離に住みたいね」というRの言葉が、


なんだか雪解けの頃の春の日差しのようにじんわりと温かくて、今の状況の私にはひどく胸に沁みるのです。


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父、激しい腹痛で緊急入院となりました。

すい臓と胆嚢の腫れが見られるとのこと。詳しい検査結果はこれからです。


今週末、実は私、神戸に数日間行くことになっていたので、あぁこれはキャンセルかな~とも思ったのだけど、


せっかく久し振りに気分転換をしてこられるのだから、行っておいでとfrdと母が言ってくれるので、父も今は痛みなどの症状はとりあえず収まって落ち着いているし、行ってこようかなと思っています。


続・アンナの毎日

以前使っていた首輪がどうにも重たくて、おまけにネームプレート部分のプラスチックが大きくて、そこが当たる部分の毛が禿げてしまったので、以来首輪なしで過ごしていたまる。


でも、家の中にいても、いつどんなことがあるかわからないし、もしもの時のためにやっぱり名札はついていたほうが安心、ということで、

ネットで見つけた手作り首輪のお店にオーダーしました。


これが超軽量で、名前と連絡先電話番号を印刷したものを縫い付けてくれるのでフラットだし、なにしろ布のデザインや柄が抱負で選ぶのも楽しい音譜

お値段もお安いので、そのうち別のデザインのものをもう一つオーダーしようかなと思っています。


にゃんこのいる方にお薦めしたいなにゃー

お店はこちら↓


猫の首輪工房




ここ数日でようやく水中から顔を出してプハーッと息を吸い始めた感じ(笑)


不眠ぎみで体調崩していたところにfrdからもらった風邪が2週間以上ぐずぐず言っていたり、親からの最強攻撃で神経が参っていたりで、ずっと不調続きでした。


札幌もようやく本格的な春到来。

また元気出して行こう桜


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父も母もあいかわらず。

調子良い時はよいのだけど、何かちょっとしたことがあったときや体調が悪いときの自制が効かないので、ひどく感情的になってこちらを攻撃してきたり、理屈の通らないことを言って翻弄してきたりする。


これが参るのですよね。


良かれと思ってあれこれ考え、一生懸命やってあげているのに、「これ以上どうしろと言うの?その言い草は何?」と思ってしまうと、まあこちらの方もそんなに人間ができているわけではないので、つい感情的になる。

と、あとはもう・・・・ドクロ


一昨日は友達につい愚痴を言ってしまった。


彼女からは、いつ、どんなことがあってどういう対応をしてどういう気持ちになったかという事を、簡単でいいから日記に書いておいた方がよいよ、とアドバイスをもらう。


確かに、日々流されてしまって、あとで「大変だった」という気持ちしか残らないのは私も嫌だし、自分がどういう対応をしてきたかの記録になって、いつか何かの形で誰かに何かを伝えてあげられることもあるかもしれないなと思う。


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ところで父、以前からそうだったのが拍車がかかっているのだけど、私に濡れ落ち葉なのですよね。


ほぼ毎日、携帯から電話がかかってくるのだけど、多い時には7、8回もかかってきて、それもどうでもいいような内容だったり母への愚痴だったり。

妻である母もまだ生きているし、べったりくっつくならそっちの方にして~(笑)と思うのだけど、娘の私に。


キモチ悪いドクロ


体も弱ってきたし、母は頼りにならないし、というのはわかるのだけど、なにしろこれが重い重い。


携帯が鳴るたびに、びくっとして、それが父からだとわかるとどんよりとした気持ちになりますダウン


この電話攻勢、母からの時もあるのだけど、これが時によってダブルでのしかかってくることがあって、そういう時期の私は、まるで悪霊にとりつかれたような不健康な顔つきになるのでありますドクロ


・・・・と、久々の更新でかなり毒を吐いてしまったけれど、ああすっきりした(笑)

ドクロ3つも出たぁ~


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マッチーの痛み、だいぶ軽減しました。

鍼灸も通って癒しクリニックの漢方薬もちゃんと飲んでいるほか、続けているのが、これ↓


【メール便で送料無料】‘ブラックジンガー’黒大豆の精 徳用120g (レビューキャンペーン)

¥3,082
楽天

マッチーの発症には女性ホルモンが関係する、ということを何度か聞いたことがあり、ちょっと自分としても生理周期と関連して思い当たるところがあったのです。

↑は、以前からたまに飲んでいたのだけど、この2ヶ月ほど集中して摂取しています。


あくまで私が自分で感じたことなのだけれど、飲み続けていると痛みが軽くなるし、しばらく飲み忘れているとまたしくしくと痛みが戻る、ということが何度か続きました。


イソフラボンの補充がカギということなのでしょうか。

ブラックジンガー、結構いいお値段なのだけど、切らすのが怖くて、少なくなるとすぐに補充しています。


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考える生き方/ダイヤモンド社
¥1,470
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友人がFBでお薦めしていた一冊。


知ること、学ぶことの純粋な喜び。

たとえ貧しくても、人生の敗北者であっても、学んで世界を拡げることで人生は豊かになる。


そして、考えながら生きていくこと。

これから年をとって老いて衰えてぼろぼろになっていくとしても、老人の意味をしっかりと考えて生きることは、生きるということの使命である、ということ。


これからの人生、うんと若い時のような、「どこか(学校や職場のような)へ所属するため」や「何者かになる」ための勉強ではなくて、

いつまでも、自分の世界を持って、物事を考え続けられる自分でいられるために学ぶことをしたい、と希望を持たせてもらった一冊でした。


直前に読んでいた池上さんの本ととてもリンクしていて、その時期が重なったことにちょっと驚いたけれど、今この時期にこの2冊を読めたことは私にとって意味があったと、出会いに感謝、の二冊。


学び続ける力 (講談社現代新書)/講談社

¥価格不明
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父のステント手術も無事終わり、退院。

いつものことだけれど入院中は、ご飯がまずくて食えたもんじゃないだの、看護師さんの連携が悪いだの、ぶつぶつぶつぶつ文句ばかり言っていて、頭をスッコーーーンと叩いてやりたくなった。

これでも父にとってはあくまで淑女な娘なのでひっくり返ってもそんなことできないけど、いやぁ~、できたら気分よかっただろうなぁ(笑)


私自身はこのところなんだか疲れが抜けなくて、何日も歯茎が腫れてしまい冴えない。

マッチーとか歯茎とか、首とか腰とか、あちこち痛いとこだらけで、鬱々として何にもしたくない気分。痛いのって、ほんと嫌だなぁ


そんな中友達が、マッチーに効果のあるいろいろな情報をコピーしたものや春らしい綺麗なハンカチを送ってくれたり、ヨガ仲間からメールで励まされたりして、気持ちに灯りがともる。


frdはフランスから帰ってきた時差ボケも消えないうちに今度は大分に出張。

さすがの頑健な元・野生児も疲労マックスに達したか、さっき「体中が痛くてダルい」とメールあり。

出張先で体調崩すのがいつも本当に心配。

無事帰ってこられるといいのだけど。


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鬱々としているときって、なんだか自分の暮らしや自分自身がモノクロのつまらないものに感じてしまったり、これからのことが不安になったり・・・

親のことも、母の年齢からするとあと20年くらいいろいろと振り回される生活が続くかもしれないなどと考えると、親を看取ったあと、自分たち自身の老後の体力は残っているんだろうか、親は私たちがいるからいいけれど、子のいない自分たちはいったいどうしたらいいのか、とかあれこれ・・


でも、不安を払拭したりモノクロに色をつけていくのは自分自身の気持ちとか工夫しかないのだよね。早く体調良くして、もっと外へ出ておもしろいこといろいろしなくちゃだわ。


今日は父の誕生日なので、これからケーキを買って薬と一緒に届けてきます。帰ってきたら、お風呂に入ってさくっと早く寝てしまおう。



今読んでいる本↓

学び続ける力 (講談社現代新書)/講談社
¥756
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尊敬する池上さんの最新刊。

どんな小さなことでも知るということの純粋な喜び、それによる世界の広がり、充実。

そして知ることだけじゃなく、自分の頭でちゃんと考えることって大切。

読んでいると、いろんなこと勉強したくなってきます。




好きで時々おじゃましているブログで、書いている方の御家族がやはりメンタルな病気を患っていらっしゃるそうで、この方もいろいろとたいへんだったのだなと思った。


病気の本人がもちろんつらいのだけれど、家族の大変さは経験していないとなかなか想像が難しいかもしれない。時によって振り回され引き込まれ覆い被さってこられ疲れ果てて、自分自身の精神状態を保つのも難しくなる。


うちの両親の世話は、老いと体の病気とメンタルな病気の三つ巴。父は初期認知症に片足かけてもいる。

これから二人の老いや病気の進み具合によって、それぞれに対する対応をどうしたらよいのか、もしもああなったらこうなったら・・・と考え始めると頭がぐるぐるして来る。なので、おぼろげな輪郭だけ想定して、あとはもう考えることを打ち切るようにしている。


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一昨日は義妹Mぞうが電話をくれて、おしゃべり。

事情を熟知している身内同士の話なので遠慮もないし、思っていることあれこれしゃべってすっきりする。ありがたいな~と思う。


昨年末、実家の始末がついたことと、両親の金婚式のお祝いを兼ねて、両親、弟一家、frdと私で温泉ホテルに泊まった時、

Mぞうと露天風呂で話し込んでいるうちにすっかりのぼせてしまい、脱衣室であやうく気を失うところだったっけ(こらえていたのだけど、実はあぶなかった・笑)


本当はとことん飲みながら語り合いたいところだったけど、両親もいてそういう雰囲気でもなかったので、それは今度またの機会に是非ね>Mぞう


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昨日、父が入院。今日、心臓カテーテル検査、結果によってはそのままステント挿入予定。


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このところ痛みが少しおさまっているので(マッチーは再発と軽快を繰り返すのが特徴)、ストレッチ程度しかできなかったヨガに少し動きを入れたりしています。あと呼吸法も。


癒しのクリニックのS先生は実はヨーギー(男性のヨガ行者のこと)なので、ヨガについてもいろいろとレクチャーしてくれる。


私のような内臓下垂タイプは、外側から腹筋を鍛えるのではなく、体の中から腹筋をつけるのがよいので、呼吸法のカパラバーティーが最適とのこと。

「朝から夕まで、気づいたときに何度でもやりなさい」とのことなので、以来、歩きながらでも、トイレの中でも、フッフッフッと(笑)。

確かに胃痛も取れてきたし、活性化してきた感じ。調子よいです。


ヨガ以外で、こちらも参考に。

効果ありそうなことがものすごい情報量で載っています。買ってよかった。

季節ごとのケアに違いに納得です。

東洋医学セルフケア 365日 【健康法のエッセンス】-「氣道」入門 (ちくま文庫)/筑摩書房
¥609
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久し振りにこちらの方も↓

変わりなく元気です。



続・アンナの毎日

まいにち楽しく過ごそう同盟メンバー


続・アンナの毎日

ひとりごと日記はじめ


昨日は朝起きると雪が30センチ弱積もっていた。前の日にたっぷり雪かきしたばかりだったのでうんざり。

とはいえ私しかかき手がいないので、仕方なく駐車場の雪かき。

ママさんダンプなんて名前だけれど、重くてとてもママさん向きとは思えないスノーダンプにてんこ盛りにした雪を、遠い雪捨て場まで捨てに行くこと20回。キツい~。サポーターしていても膝がギシギシ。


そのあと急いでいつもの癒しの内科クリニックへ。

S先生にマッチーの相談あれこれ。


私は血液検査ではリウマチ因子は陰性なのだけれど、炎症反応はあり、結果リウマチと同じ症状が出るタイプ。

すぐ微熱が出たり疲れやすかったりするのはかなり前からあったので、もともとの体質でそういう傾向があったところにこの数年で痛みが出てきたのだろうということ。


S先生の言葉メモ)

「人間の体は全体的に(holisticに見るべきだ。

具合の悪い部分をピンポイントにやっつける、その代わり体の他の部分に影響が出る治療法を僕は賛成しない。もちろん、重症度具合によってはそういう治療も必要になってくるけれど、他にいろんな対処法があるうちは試してみるべきだと思う。


そして、自分の体に100点満点を望まないこと。

どこか不具合のある部分を受け入れて、それに対処しながら、折り合いがつけられる点を見つけて生きていくこと」


あくまで先生は自分の考えを話してくれただけであり、その考えに納得して判断したのは自分自身。よって通っていたリウマチ専門クリニックは、悩んだ末、やめることにする。


リウマチ薬のリウマトレックス服用は中止。

生活習慣、食事、考えグセなどの改善。漢方やハーブ薬、良質のサプリなどの服用。

そして疲れないよう無理せず、明るく過ごすこと。

薬をやめることは自己責任なので、初期治療で服用しなかったツケが後で来たとしてもそれを受け入れること。

そしてS先生の言う「折り合い」の中には、たとえば10年後に杖をついて歩いている可能性も入れるべきかなとぼんやりと考える。

ま、今はおしゃれな花柄の杖なんかもあるしねー、と気持ちを切り替える音譜


帰りに買い物をしてつい買いすぎ、荷物が重くなりちょっと反省。

重いものを持つのも気を付けないと。

と思いつつ、マンションに着くとなんとエレベーターの点検中叫び

重い荷物を持って泣きながら8階まで階段を上る。定期点検の告知があったの忘れていた。失敗。


急いでお昼を食べて、すぐに今度は新灸治療院へ。

太っている方などがかかる膝関節痛などではないので鍼灸で即痛みが取れるわけではないのだけど、体全体の歪みを整えたりコリを取って温めたりすることが効果があるので、しばらく通うつもり。

院長先生が同年輩の面白い方で、毎回爆笑トークを披露してくれて最高に楽しい。


鍼灸院を出たあとさすがにドッと疲れがでる。

何せ冬道を歩くだけでもすごいたいへん。車を運転しないので、何処へ行くにもすべて歩きか地下鉄、電車。なので、一日に出かけるところは一箇所までと決めているのだけど、今日は治療のためといえ無理をしてしまった。


帰宅すると父から電話。

薬がもうないとのこと。

たいへん。渡すの忘れていた。

慌ててまた一週間の薬を日別、朝昼晩に分別したものを持って、両親宅まで持っていく。

もうへとへと。


frdは出張中なので食事を適当に済ませたいところだけれど、やっぱりきちんとしたものを食べなければと食事作り。

食べてお風呂で体を温めたらもうダウン。

frdからお休みの電話(フランスに出張中で、時差はこちらよりマイナス8時間。明日の朝の電話が来るときはfrdがお休みの時間)。

まると一緒の枕で爆睡。


日記おわり


追)

宝石赤一週間寂しいので誰かに連絡して会おうかなと思っていたけれど、また顔中に湿疹ができ腫れてお岩さんになってしまったので、街中に出る気がせず。春の毒出し症状か?早く治らないかな~。


宝石紫今年の雪の量は半端ではないので、春の雪解けのころに道路にできる大きな水たまりで普通の靴では歩けないだろうなと、ブーツタイプのゴム長靴を購入。これでじゃぶじゃぶ水たまりの中を歩けると思うとちょっと楽しみ。

春用の綺麗な色のルージュも買った。気分だけはウキウキし始めている。


今日は体を休めるので、どっぷり私の好きな世界に浸かるつもり。↓

童話の国イギリス―マザー・グースからハリー・ポッターまで (中公新書)/中央公論新社
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イギリス児童文学紀行/玉川大学出版部
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続・アンナの毎日

オホーツクの海から、縁あってわが家にやってきたクリオネ。

海水とともにペットボトルの中に入れられて、冷蔵庫の中にいます。
続・アンナの毎日

温度が上げると死んでしまうので、時々冷蔵庫から出して、1分間くらい日にかざして鑑賞して、またすぐに冷蔵庫にしまう毎日(笑)。


わが家に来た時は既に大分弱っていたので、あと数日かな?という感じなのですが、上手に飼うと冷蔵庫の中で半年~1年くらい生きるそうです。

着物の袖を振るように一生懸命ぱたぱたしているのを見るといじらしくて・・・こんな小さな生き物でも死んじゃったら悲しいだろうな。


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おとといの大雪ではわが家の車が埋まりかけてしまいました(笑)

マッチーのために無理は厳禁、と思いつつも、気がつけば2時間近く雪かきしてしまった・・・

案の定、2日後の今日もまだ体が浮腫んでます。気をつけなきゃ~。


夜はできる限り早く寝るようにし始めました。

甘いものについては・・・全てやめてしまうのは私には無理なのだけど、大幅に減らしています。断ではなく減ですね。


体調管理、生活改善については、先日購入したこちらの本を参考に。

リウマチ感謝!/三恵社
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体調全般をよくしていかなければ。

痛くて歩けなかった時期、あまり外出もできなかったので、ここのところかなり太ってしまいました。お腹周りは、たぶんマックス値行っていると思う・・・ドクロ


痛みが治まっている時はとにかく外へ出て歩く歩く。きちんと休みながら、同時に活動的に生活していこう。


今朝は久し振りに早朝散歩をしました。

冷え込んでいたけれど、空は晴れて青く、気分は最高でした。


親のことでのストレス対策では、ちょっとよい工夫を始めています。

母の抑うつ状態が悪化してどうにも収拾がつかなくて、ついついこちらも感情的になってしまい、きつい物言いをしてしまって後味が悪い時など。


わが家の洗面所をひたすら掃除するのです。

家の中をあちこち掃除するとなると時間もかかるし体も疲れてしまい却ってストレスにもなるので、狭い洗面所だけに絞ってとにかく隅から隅まで磨き込む。

洗面台、床、戸棚の中、鏡やドア。


水回りが綺麗になると本当に気持ちがよいのですよね。

ピカピカになった洗面所では空気も変わってきます。

掃除しながら気持ちもだんだんと晴れて素直になってくる。

と、そこでもう一度今度はこちらから母に電話して、さっきはキツイ言い方をして悪かったと謝るのです。


でも、ここで心の中でつぶやくのは、自分は母の人格に対してではなく、母の病気に対して謝っているのだ、ということ。そう思うことで、自分の中で納得することができるから。

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昨日は今年最初の読書会の日。出席者7名。

今回もまた、それぞれが本で体験した新たな世界、深い人生論、あははと笑えるストーリー、わくわくすることや興味深い事柄などなど紹介し合って、またそれに対してそれぞれの意見、感想、身近なことに照らしてのエピソードなどをシェアし合い、最高に楽しい数時間でした。

次回は↓のブックカフェを借りて開催の予定。本好き女子にはたまらない雰囲気のカフェらしく、今から楽しみです。


ブックカフェ

風味絶佳


介護とリウマチ闘病ブログになってしまうのもなんだかなぁと思うのだけど(どちらも楽しい話題ではないから)、ある程度はいいかな~と。やっぱり書く事で発散できる部分があるのですよね。


節度ある愚痴の吐き方(←これ大事だと思う)をしたあとは、再び、自分の恵まれている部分や日々の幸せなことに緩やかに目線を戻して行けるので、そこからまた顔を上げて前向きに過ごしていこう、って思えるのです。


ところでリウマチっていう単語の響きがどうしても仲良くなれそうにないので、今度からマッチーって呼ぼうかなラブラブ

これ、以前の勤務先にいらっしゃったお人柄のよい上司の仇名です(笑)。

ぷぷぷ・・・人懐こい顔が浮かんできて、マッチーとなら仲良く付き合っていけそう音譜


さて、いろいろと勉強してわかったのは、マッチーを克服するために避けて通れないのは、生活習慣や食事の改善、気持の持ち方など、だということ。

そして更に、今まで勉強したヨガやアーユルヴェーダのかなり徹底した実践も有効だということ。

私が勉強した意味は、結局、資格を取るためではなくて自分のために生かせということだったのかな・・・。


ただすべてのことをいきなり完璧にこなすのは私には無理なので、できることから始めて行こうと思っています。


まず最初に取り組んでいるのが、早寝と甘いもの断ち。

特に早寝(充分な睡眠)は私の場合、できた日と睡眠不足の日の痛みの差が大きいのです。

frdの帰りが遅く、生活時間の合わせ方に工夫が必要なので、今はまだ試行錯誤中ですが・・・・と書いていたら、たった今frdから帰るコールが。

さ、夕食のお膳の準備をします。続きはまた。










今日は二ヶ月に一度の年金の入金日。


両親の食費や雑費などの生活費以外はすべて私が管理しているので、今回もまた銀行に出かけてきました。

ATMの前には長蛇の列。そして並んでいる人のほとんどが年金受給者とおぼしき高齢の方々。ほのかに湿布薬の香など漂うのはご愛嬌(笑)


そしてその足で某大手スーパーへ行くと、やっていました15日の大売出し。

お客の7、8割は、今しがた年金を引き出してきたであろう老男女。

熱気むんむんでものすごい混みよう。

皆さん真剣です。

生きるための切実なパワーに圧倒されます。


母なんかより年上に見える方たちも、杖をつきながらでも出かけてきて、銀行でお金を引き出して買い物をし、ちゃんとご自分で管理しながら生活されているのだろうなと思うと、まだ72歳という母の年齢を考えるとちょっと残念な気もしたりします。

神経の疾患があるのだから仕方ないのだけど・・・。


と言いながら、生き甲斐となっている俳句の会に出席する時だけは、びっくりするくらいシャンとして出かけていくのだから不思議。

帰ってきてからはまた死んだようになっているのだけれどもね(笑)


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やらなきゃと思いつつまだ手をつけていなかった、両親の所得税の還付申告書の作成にとりかかっています。


医療費はまだ合計金額を出していないけれど、ざっと30万くらい行きそう。交通費なども一件ずつ調べながら、全ての内訳を一覧表に記載しなければなりません。ひゃー。

昨年は、これを義妹がやってくれたんですよね~。

去年の今頃は引越し直後で大変だったので、とても助かりました。


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そんな諸々も、何だか気持ち的にはゆとりを持ってやっているこの頃。

これで今年は自分のやりたいことをもっとできたら、と思っていたのだけど、その気持ちがちょっと萎える出来事というのが、自分の体のこと。


この2年ほど、ずっと右膝に痛みが出ていたのだけど、昨年夏頃からなぜか左膝にも痛みが出てきて、何か嫌な予感がしながら昨年末に受診したクリニックで、リウマチの診断が出てしまいました。


痛みがひどいときはゆっくり歩くのがやっとで、階段の上り下りは完全にアウト。しゃがんで立ち上がることもできなくて・・・。


いろいろと調べてわかったのは、リウマチは完治が難しいこと、強い薬をずっと飲み続けなければならないこと。

クリニックから出た薬は、抗がん剤と同じものを弱くしたものらしく、免疫を弱めるため、肺炎になりやすくなったり髪の毛が抜ける副作用もあるそう。


リウマチになる原因としては、遺伝の他に、ストレスや過労があるそうです。

過度のストレスや疲れによって免疫システムのバランスが崩れ、自分で自身の体を攻撃するようになってしまう。


炎症を起こして、関節の軟骨が破壊されていくので、それが進むと歩くのも困難になるとのこと。


痛みが出始めた2年前は、ちょうどヨガの学校に通いながら実家のお世話に帰ったりしていた頃で、痛みがひどくなった昨年は心身の疲労具合のピークだったので、まあ当然というか納得がいくというか・・・・(笑)


なってしまったものはどうしようもないので、じゃあこれからどうやって自分の体と付き合っていくのかという課題がまた与えられたな、という心境です。




ああ随分長く放ったらかしにしていました。

冬眠していたわけではなくて(笑)、厳寒の中いろいろと活動していたのだけれど。


またぼちぼちと記録しておかなくちゃ。


激動の日々も、懸案の実家の売却が年末に済んだことで大分落ち着きました。

自分たちの家さえまだ買っていないのに、先に家を売ってしまいましたが(笑)、まあここでもいろんなことが勉強になりました。


例によって両親たちは抵当権抹消に係る書類のあらかたを紛失しており、銀行で書類を再発行してもらったり区役所や法務局に行ったり司法書士さんに会ったりと、売買成立後もばたばたとしていましたが、それも1月半ばに終息。

決済の時に初めてお会いした買主さんも良い方で、気持ちのよい取引ができて幸運でした。


そんなわけでしばらくはホゲ~、っとしておりました。


思い返すと、あの物に溢れた部屋数の多い家を少しずつ片付けるところから始めて、ようやくここまでたどり着いたという感慨がしみじみと湧いてきます。

兄弟みんなで頑張ったのは今となってはよい思い出。

その時のあれやこれやを肴に、何度でも呑めそう(笑)


両親のお世話自体は当然徐々ににたいへんになっていくのだろうけれど、今は大分落ち着いてくれているし、これからはお世話自体に専念できるので、ま、ぶちぶちと愚痴を小出しにして発散しながらがんばっていこうかなと思っています。


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お正月はfrdの実家のあった神奈川に帰省していました。

あった、というのは、実はfrdの実家も只今売り出しに入るところなので。

お義父さんは実家近くの高齢者専用マンションに入居。

去年は私の両親だけではなくfrdのお義父さんにとっても大きな変化があった年なのでした。つまり私たちの親たちは、そういう段階に入ったのです。


もう実家には泊まることができないので、私たちはホテルに。


お義父さんと一緒にご飯を食べたり、frdの従姉妹たちとその家族と久し振りに会ったり、frdの同級生や義姉と会ったりで、あっという間の4日間でした。


↓はその数日間に会った子供たちにあげたお年玉。


子供のいない私たちはお正月に会う子供にはお年玉、っていう感覚がとんと欠落していて(笑)何度か失礼してしまったこともあり。今回こそ忘れないように、ということで、なんとこの歳にしてお年玉あげること初体験となりました。


普通ののし袋じゃつまらないかなと思い、家にあった和紙でポチ袋を作ったのも楽しかった。


続・アンナの毎日

まるは両親のマンションに預けて。

相変わらず(?)の寝正月だったらしい、まる。
続・アンナの毎日


雪

札幌に戻ってきてちょうど一年が経ちました。

いろいろ落ち着いて、今年は少しはゆとりを持って自分の体や生活を大切にしたいと思っていたのですが、ちょっと足を引っ張るようなことが・・・

詳しくは次の日記で。

続・アンナの毎日

暖かい部屋の中でぬくぬくしていると、時折無性に冬の新鮮な空気を吸いたくなって、雪の中をfrdと散歩です。


冬のこういう景色は本当に好き。

青みがかった雪原が広がっていて、青く澄んだ空に映える林の木々。


続・アンナの毎日

月がぽっかりと。


辺りはしんとして音ひとつなく。


この冬はfrdと一緒に、アニマル・トラッキングに挑戦しようかなと思っています。

いわゆる「かんじき」を履いて動物の足跡を追いかけて歩くのです。もちろんクマが寝静まった冬の森。足跡の主は、うさぎとか狐とか、あとは何だったっけ?frd?


そして森の中でお湯を沸かしてコーヒー(あ、私は飲めないので紅茶ね)を飲む。冷たい空気の中に立つ湯気とコーヒーの香り。なんと贅沢なティータイムだこと。


frdは前から一緒にしたがっていたのだけど、私がそれほど気乗りしなくて。

それがどういう訳か急に魅力的に感じ始めて、今や大乗り気なのです(笑)

なんだろう。やっぱり心が癒しを求めている??


ということで先日、ふたりで大手アウトドア専門のショップに出かけていろいろ下見してきました。

何せアウトドア用のウエァなどもまったく持っていない私。

どういうものから揃えて行けば良いのか皆目見当がつきません。


今は山ガール、自転車ガールブームなどもあり、可愛いデザインのものがたくさんあるんですよね。

とりあえず、アウトドアファッション専門誌を買って勉強しています。


続・アンナの毎日

飲み会シーズン到来のfrd。

昨日も夜中に目覚めると、まだ帰宅していず。横を見るとfrdの代わりにまるが寝ていました。ちゃんと枕あてて(笑)


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最近買った数冊。


水のかたち 上/集英社

¥1,680
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水のかたち 下/集英社

¥1,680
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新聞の広告に何度か出ていて気になっていたので購入。

帯の文の、

「50歳の情熱がひらく、新たな人生の扉」

が気持ち惹かれたので(笑)


50代目の前にして、何かヒントのようなもの探しているのだろうな、わたし。

しかし3分の1読んだところで未だぐぐっと引き寄せられるもの特に感じず。

これからの展開を期待して・・・・


庭仕事の愉しみ/草思社

¥1,995
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これは母も読みたいと言うので購入。

ヘッセは母の父(私の祖父)に似ているのです。

書物と庭仕事を愛したところも。

ヘッセが書いた水彩の植物の絵もたくさん掲載されていました。

色彩感覚がすばらしくてびっくり。

創作のために孤独を愛し、とても気難しかったヘッセ。

庭がその心をいかに癒し幸福感を与えていたか、詩やエッセイを読むとありありと伝わってきます。

晩年は執筆以外のほとんどの時間を庭で過ごしたそうです。

ふたりの老女/草思社
¥1,680
Amazon.co.jp

こちらの方は、frdと一緒に読めそう。

なんといっても、frdの青春であるアラスカが舞台。ポーキュパイン川、ユーコン川という魅力的な名詞が出てきます。

読み始めたら一気に読了しそうな感じ。


今日は外はブリザードで真っ白。

部屋はぬくぬくと暖かい。

冬の北海道の読書日和です。