四国霊場第六十六番札所・雲辺寺の大師堂へ(過去のブログ記事より) | 石川鏡介の旅ブログ

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四国霊場会公認先達(権中先達)&秩父観音札所連合会公認先達です。四国霊場を中心に、古寺名刹、神社、城跡、名所旧跡。さまざまな旅の思い出を綴ります。

 

 四国霊場第六十六番札所の雲辺寺は、本堂と大師堂が少しばかり離れた場所にあり、山の南側の林道から登って駐車場から境内に入った場合は本堂が近いように感じるのですが、ロープウエイを使った場合は、大師堂の方が(ロープウエイの駅に)近いのです。

 どちらにしても、遍路として札所を巡る者は(よほど特殊な参詣の仕方をする人でない限り)本堂にも大師堂にも行きますので、この時も私は大師堂にもお参りしたわけです。

 狭い一区画にいろいろなものが集中しているよりも、本堂や大師堂が少し離れたところにあって、それとは別にまたいろいろな見どころがあるというのは、なかなか良いもので、特に、雲辺寺のような山の上の札所は、歩き回って行くうちに高い山の澄んだ空気をたくさん吸うことになるので、身体にも気持ちの面でも良いと思います。

 

 

 

 (2014年5月15日の「石川鏡介のブログ」の記事を再編集)

 


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