業務区画に、私物がデンと置いてある事に最初驚いた。
しかも大きすぎる。
これって、会社の情報を社外に持ち出せるよね。
「李下に冠を正さず」なのに。

その後、この行為をする輩が増える一方。

昭和の時代、まだ個人情報がうんぬんなんてなかったころでも、この行為はなかった。
それが、個人情報にだれもが敏感になった現代でこんなことをするとは。
それをしている当本人たちも個人情報には敏感なはずなのに。
で、気づいた。
私物を入れる事ができるだけの大きさのロッカーを貸与されていないからだ。
昔はオーバーをハンガーにかけて入れることができる大きさのロッカーを貸与されるのが当たり前だったが、いまは、バッグ一ついれたらいっぱいになってしまうような小さなロッカー。

「社員=正しい」と勘違いしているこどもたちは、これをまねしてか、ロッカーに十分入る私物を業務区画に持ち込んでいる。